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国際連携・留学

「国連ボランティアって何するの?~3か国に派遣中の学生からの現地レポート」を実施しました

2023年11月27日
明治大学 国際連携事務室

関西学院大 伊藤さん関西学院大 伊藤さん

国際日本学部 八木さん国際日本学部 八木さん

関西学院大 鹿子生さん関西学院大 鹿子生さん

コメンテーターの近藤さんと司会の阿部さんコメンテーターの近藤さんと司会の阿部さん

「国連ボランティアって、面白そうだけど一体どんな活動をするのだろう?」。
そんな疑問に答えるべく、今秋から各国に派遣されている2023年度国連ボランティア(以下、UNYV)3名が現地からオンラインで報告。ZOOM上には40名を超える多くの参加がありました。
 
 登壇したのは、ネパールUNCDF派遣中の八木颯斗さん(国際日本学部4年)、サモアUNDP派遣中の伊藤美彩さん(関西学院大学総合政策学部3年)およびタイUNDP BRH派遣中の鹿子生由依さん (関西学院大学総合政策学部3年)の3名。
 3人は各国の様子から、派遣された機関の役割、自身の活動の内容に至るまで分かりやすく紹介。そして最後にUNYVへの応募を検討中の学生に温かいメッセ—ジを届けました。
 3人の話に共通していたのは、「国連の現場というレンズを通して見えてきた新たな世界」と「国際的な環境で働くことの面白さ」。生き生きした話しぶりから、チャレンジングな状況を楽しんでいる様子がうかがえました。
 そして、UNYVの経験者である近藤愛さん(経営学部4年・2022年度派遣)と原山直人さん(2020年政経学部卒・自動車メーカー勤務)がコメンテーターとして登壇。
まず、近藤さんからは、3名が着任後2か月を経過したばかりなのに、実務的な能力を着実に身に着けつつあることについてポジティブなフィードバックがなされました。そして、UNYVへの応募を検討中の学生に「迷っておられるのであれば応募の検討をしてもらえたら。」とコメント。続いて、現在グローバルな環境で働く原山さんが、「どの機関に派遣されても共通して言えるのは、UNYV活動で国際的な環境下でのコミュニケーションの進め方を学ぶことができること。自身もUNYVとしてチャレンジしたことが日々の業務に生きていると感じる。」と語るなど、両名から登壇者や応募検討中の学生に対してエールが送られました。
 
なお、全体の司会を担当したのは、昨年度のUNYVであった阿部弥生さん(国際日本学部4年)。経験者ならではの気づきや想いをコメントに織り交ぜつつ、本イベントを盛り上げました。
 
(問い合わせ先:国際連携機構特任准教授 三牧純子)