大学間協定校である米国・テンプル大学のリチャード・エングラート総長、プロボスト グレゴリー・マンデル教授、テンプル大学ローマキャンパス エミリア・ザンキナ学長、テンプル大学ジャパンキャンパス マシュー・J・ウィルソン学長らが5月16日、駿河台キャンパスを訪れ、上野正雄学長、高馬京子副学長(国際交流担当)、大山るみこ国際連携副本部長(文学部教授)、横川綾子国際連携機構特任教授と意見交換を行いました。
上野学長は、明治大学への来訪に対して謝意を伝えるとともに、テンプル大学と明治大学の交流は2012年の協力協定締結から始まり、その後、政治経済学部とテンプル大学教養学部のデュアルディグリーの実施に係る協定書締結(2017年に大学間協定に発展)や、文学部とテンプル大学ジャパンキャンパスの単位互換プログラムに関する覚書締結(2022年から明治大学の全学部学生が参加できる形に発展)がなされ、交流を強化してきたことに触れ、今後より一層の交流を共に進めていきたいと述べました。
これを受け、リチャード・エングラート総長は、テンプル大学はパートナーシップを非常に重要視しており、明治大学との長期にわたる連携を有難く思っていること、そして、ますますのより良い関係について議論していきたいことを述べました。
懇談内容はこれまでの両校の交流、テンプル大学ジャパンキャンパス京都の開校予定、両校のスポーツ活動や今後の連携の可能性等多岐にわたり、終始和やかな雰囲気で充実した議論がなされました。
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テンプル大学(Temple University)は1884年創立の公立大学。メインキャンパスはフィラデルフィアにあり、州内の他、東京とローマにもキャンパスを持つ。芸術・建築学、経営学、メディア・コミュニケーション学、教育学、工学、スポーツ・観光ビジネス学、医学等の幅広い専攻を有する歴史ある総合大学である。