大学間協定校であるサザンイリノイ大学カーボンデール校(米国・イリノイ州)のToyosaki教授が2024年2月に来訪した際に打診があったStudy Abroad Program受入れを実現する形でToyosaki教授およびプログラム参加学生9名が5月30日(木)に駿河台キャンパスを訪問しました。
プログラムの開始にあたり、石黒太郎教授(国際教育センター副センター長/商学部)から歓迎の挨拶があり、両大学が35年に渡る古い交流の歴史があることや、駿河台キャンパスがある一帯が400年の時を経て現在の様な商業地域に変遷した様をアメリカのニューヨークが都市として形成された歴史と重ね合わせた上で、明治大学が歴史ある日本で有数の人気大学で優秀な学生が集まっている大学であることを紹介いただき、是非明治大学に交換留学生として戻ってきて欲しいとメッセージを送られました。
午前中は国際教育事務室より、本学の紹介および交換留学に係わる案内を行い、続いて春学期から来日している交換留学生AVRETT NOAH MICHAELさん(ジョージア大学/本学では政治経済学部に所属)より、米国人学生から見た日本と明治大学での学生生活について発表いただきました。
同校に留学をしていた学生3名及び、秋から米国に留学を予定している2名の学生も加わり、学生によるキャンパスツアーの後、リバティタワー17階の学生食堂でランチを食べました。
午後は、明治大学現代図書館を訪問。日本の漫画の歴史やコレクションや企画展でマンガが音楽を表現するのにどのような工夫を重ねてきたかについて説明を受けたり、貴重な週刊漫画誌の蔵書を閲覧させていただき、好きなマンガの連載開始号を手に取る等マンガ文化の影響力の強さを感じる事が出来ました。最後に明治大学博物館で明治大学の歴史や常設展示を楽しんでもらい1日のプログラムを終了、参加学生同士の積極的な交流もあり、明治大学および東京へ留学することへの魅力を充分に伝える事ができるプログラムとなりました。
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