ウクライナの料理紹介
山の間のコミュニケーションにも使われるという楽器
発音に挑戦する皆さん
キリルさん自作のテキスト
皆さんで記念撮影
「世界のいろんな言葉に触れる」をテーマに始まったワールドカフェ。
第二弾である「ウクライナ語カフェ」を6月24日月曜のランチタイムに駿河台国際交流ラウンジで行いました。
講師を務めたのは、ウクライナ出身の留学生のキリルさんです。
まず、ウクライナの音楽、民族舞踊、民族衣装そして料理の紹介からスタートしました。キリルさんは「聴き手と双方向のやり取りができたらいいな」との想いから、様々な動画を使って視覚や聴覚から伝えてくれようとしたり、日本との比較から説明しようとしてくれたり(例「日本の味噌汁に該当するものがウクライナのボルシチなんです。」といったように)、プレゼンにとても工夫がこらされていました(使用した資料の一部は、日本ウクライナ協会KRAIANYのご提供によるものだそうです)。参加学生は、「トレムビターという楽器はなんでそんなに長いの?」、「ボルシチってどんな味なの?」と興味津々でした。
続いて、自作のテキストを使って、ウクライナの様々な表現を教えてくれ、みんなで発音をしてみました。テキストには、ウクライナの伝統的な柄があしらわれており、「かわいいな。」との声があがりました。
参加の学生からは「キリルさんと出逢えたことで、ウクライナという国を知ることができた。」、「すごく楽しかった。」とのコメントがありました。
終了後にキリルさんから「イベントでは、主旨に鑑みウクライナの文化とことばについてご紹介した。しかしウクライナを巡る戦争はまだ終結してはいないことを皆さんに忘れないでいて欲しい。」とコメントがありました。
(国際連携機構特任准教授 三牧純子)