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国際連携・留学

「米国大学生のリアル英語」を学びました

2024年07月13日
明治大学 国際教育事務室

ガレットさんガレットさん

会場はギッシリ会場はギッシリ

ガレット先生を囲んでガレット先生を囲んで

自作のテキスト自作のテキスト

 7月8日月曜日のランチタイムに、米国の大学生が使っているリアルな表現を学ぶ「米国大学生英語カフェ」を開催しました。

 講師を務めたのは、サンフランシスコの大学から一年間交換留学で来日中のガレット・サルヤーさん。来日前に母校で日本の学生に会うことがあり、その学生は英語が堪能なのに、使っている言葉は教科書的なものが多かったので、「米国の日常で使われている表現って意外と日本では知られていないのかな。」と思ったそうです。そんな思いもあって、今回は、「アメリカ留学サバイバルガイド」と題し、実際に大学内で友達になる時の表現や学生同士がチャットやメールで使っている表現を中心に教えてくれました。

 「have toは『ハフタ』って発音しているよ。」等、ガレット先生のご指導はきめ細やかなものでした。そして「来日前に日本の友達に習った日本語の表現を、来日後に使ってみたら、『え、まじ?なんで知っているの?』と驚かれて面白かった。今回紹介した表現を米国で使ってもらったら、米国人に驚いてもらえると思う。」と語りました。参加者のひとり、勝又海星さん(政経4年)は、「話し言葉と書き言葉の違いを知ることができてよかった。」とコメントしました。

 ガレットさんは一年間の留学生活を振り返り、「来日前に、留学したらごく普通の日本の大学生活を過ごしたいと思っていた。毎日日本語を話したり、授業に行ったり、サークル活動したり、いろんな人と交流したり。すっかり日本の生活に慣れ、日本人のように生活できるようになったと思う。」と語りました。また、「当初不安だったが、ホームステイを選択した。テレビやアニメで垣間見ていた世界を実体験し、日本の伝統的な家庭ってこういう感じなのだな、ととても楽しめてよかった。」とコメントし、留学生活を満喫した様子が伝わってくるようでした。

(問い合わせ先:国際連携機構特任准教授 三牧純子)