今秋に来日した10名の留学生が、11月8日に都内の一般のご家庭を訪問し、日本文化の体験や、様々な人々との交流を楽しみました。留学生を受け入れてくださったのは都内在住の内藤さんご夫妻。内藤さんご夫妻はこれまでも多くの外国籍の方々をご家庭で受入れてこられたそうです。
到着早々、留学生がまず体験したのは茶道でした。茶道の心得のある内藤さんのご友人から茶道の歴史や味わい方のご指南を受け、留学生達は初めて味わう和菓子に驚きつつも、神妙な面持ちで茶の湯を体験しました。その後、内藤さん宅に来られていた日本の学生さん達とともに、坊主めくりをしたり、日本の家庭料理を味わったりと、楽しい時間を過ごしました。
限られた滞在時間でしたが、留学生たちは「とても楽しかった!」と口々に感想を述べ、日本文化への理解を深めた大切なひとときになったようです。
(問い合わせ先:国際連携機構特任准教授 三牧純子)