去る12月2日にスウェーデンからの交換留学生であるMidooさんを講師としてお迎えし、スウェーデン語カフェを開催しました。
冒頭にスウェーデンの社会や文化について紹介がなされました。つづいて、Midooさん手作りのテキストを使って、スウェーデン語のレッスンが行われました。
Midooさんのスウェーデン語レッスンは発音から始まり、参加者学生に実際に発話を促し、きめ細やかにフォローがなされました。Midooさんから当てられたドイツ人交換留学生が「発音いいね!」とほめられる場面もあるなど、終始アットホームな雰囲気で進められました。
参加者の中には、スウェーデンへの留学経験者だけでなく、他の北欧留学経験者やこれから北欧への留学を希望している学生の姿もあり、終了後には、こうした学生達がMidooさんと連絡先を交換する姿もありました。
終了後、Midooさんからは、参加者への謝意が伝えられるとともに、「多くの学生がスウェーデン語に関心があると分かり、嬉しかった。言葉には人々の心の琴線に触れる力があり、ほんのちょっとした(外国語の)表現を使うだけでも、人々をつないでくれると思う。」と話しました。
また、「普段、日本で母国語を話す機会が皆無の自分自身にとって、このセッションは特別に意味のあるもので、まるで、母国に帰った気分になった。いつか皆さんと実際にスウェーデンで再会できたらいいな」とのコメントがありました。
(国際連携機構特任准教授 三牧純子)