12月9日(月)に駿河台国際交流ラウンジにおいて、イタリアからの交換留学生によるイタリア文化と言葉の講座、イタリア語カフェを実施しました。
講師を務めたのは、交換留学生のルドヴィカさんとアレッサンドロさんのお二人。
まず、ルドヴィカさんから、イタリアの社会や文化についてのお話があり、カラフルなスライドに参加学生達が見入っていました。美味しそうなイタリア料理が映し出された時に、参加学生から「日本にあるイタリア料理のチェーン店の味についてどう思いますか?」といった質問が投げかけられるなど、終始アットホームな雰囲気でセッションが進みました。
続いて、アレッサンドロさんから、イタリア語のレッスンがありました。日常の挨拶から始まり、友達になったりレストランを利用したりする場面等ですぐに役立ちそうな表現を分かり易く説明。そして、その後は参加者同士がペアになっての対話練習となり、会場のあちこちで楽しそうなイタリア語の音が響きわたりました。
さらに最後にルドヴィカさんから、イタリア特有のジェスチャーについても教えていただきました。
なお、いずれのセッションも日本語で実施され、参加者達からは「すごい。。」とお二人の日本語力に驚きの声がありました。
「たくさんの方達が参加してくれて驚いた」というお二人。ルドヴィカさんは、「参加者の皆さんが、好奇心いっぱいに一生懸命参加してくれたお蔭でより楽しめた。ご紹介したイタリアの独特な文化に対する参加者の皆さんの反応が嬉しかった。今回の経験から、自分自身が教えることが好きであることや文化を通じて人々を繋ぐことが好きなんだなと気づけた。とても貴重な経験だった。」と話しました。
また、アレッサンドロさんからは、「自分自身もこの体験を楽しんだ。多くの方が参加をしてくれて、嬉しかった。もっと時間があったら、他の表現も伝えられただろうな。こんな素敵な機会を与えてくれたことに感謝したい。」とコメントがありました。
(国際連携機構特任准教授 三牧純子)