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国際連携・留学

2024年度国連ユースボランティア帰国報告会に登壇

2025年03月17日
明治大学 国際連携事務室

報告内容の一部報告内容の一部

国連で明治大学生らを対象に対面ワークショップを実施(2025年2月)国連で明治大学生らを対象に対面ワークショップを実施(2025年2月)

去る3月15日に2024年度国連ユースボランティア帰国報告会(主催:関西学院大学)がオンラインで開催され、今年度派遣生の下山田新菜さん(国日4年生)が他大のボランティア5名とともに登壇しました。

下山田さんはタイ・バンコクにある国連開発計画(UNDP)のアジア地域を統括する事務所に派遣され、開発課題に対する若者の行動促進をサポートするプログラムに主に取り組みました。

下山田さんは個人発表の冒頭で「誰も取り残さない(No one left behind)」という持続可能な開発目標(SDGs)の核心的な価値観に共感したことについて述べました。そして、国連が推進するMoversプログラム(各国の若者がワークショップ形式で対話を行う場)に、日本人の若者の姿が皆無である状況を改善するために様々な取組を進め、最終的に日本人学生によるファシリテーターの育成を実現できたことについて報告がありました。

また、「自身が活動参加前の自分にアドバイスをするなら?」という問いに対して、「①まずはトライすること、②他者との協働、そして③大きな目標を抱き、目の前の小さなタスクもその目標に繋がっていることを明確にイメージすること」が重要であると伝えたい、とコメントしました。
なお、後日Meiji Nowで下山田さんの活動等について紹介される予定です。

(問い合わせ先:国際連携機構特任准教授 三牧純子)