12月10日にオンラインで2026年度の国連ユースボランティアの募集説明会を開催し、応募の具体的な方法について説明を行いました。
続いて、現在2025年度国連ユースボランティアとしてアフリカ・ガーナのUNCDF(国連資本開発基金)で活動中の結城美桜さん(国日3年)が現地報告を実施。冒頭に、結城さんが執務環境をカメラで見せてくださり、参加者は普段の活動の様子をイメージしながらお聴きすることができました。
結城さんの派遣先であるUNCDFは、政府機関や民間企業と積極的に連携し、金融メカニズムを用いて持続的な成長を支援しています。その活動の一環として、支援が必要な方々にインタビューをした経験等を報告。また、担当業務(広報)については「プロフェッショナル」として扱われ、同僚から質問を受けることもあるそうです。こうしたお話から結城さんの真摯に活動に取り組む様子がうかがえました。
さらに、ガーナでの様々なバックグラウンドを持つ方々との交流を通じて、キャリア形成の道は多様であることも実感したとのお話がありました。
最後に、結城さんがボランティアへの応募に先立って取り組んできた様々な活動と情報収集の工夫について言及がありました。その後、結城さんに対して多くの質問が寄せられており、参加者にとって大いに刺激になったようです。
(問合せ先:国際連携機構特任准教授 三牧純子)