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助手制度

助手制度



 本学では、1998年度より博士後期課程在籍者を対象として、助手制度を導入しています。この制度は、若手研究者の養成、大学院生の博士学位取得および社会進出への支援を目的として、これまでの後継者養成型助手(大学院に在籍できない)制度に代わって新たに、本大学院博士後期課程に在籍したまま本学学部の専任助手として従事する制度です。
 助手に採用された者は、専攻分野研究等に専念するほか、学部の教育補助業務に一定時間従事することが求められますが、任期が限られた制度であることおよび対象が大学院生であることを考慮し、業務内容が研究活動に支障のないよう十分配慮されています。
 また、採用中は原則として奨学金は受給できませんが、専任教員に準じた給与が支給されることにより、経済的に奨学金受給時より安定した処遇を受け、研究活動に専念できることが最大のメリットです。
 採用枠、採用資格および選考方法は各研究科の基礎となる学部により異なりますが、採用にあたっては、研究内容、研究計画、研究業績等に秀で、学位取得が見込まれる者等が重視されます。