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各種研究助成制度

お知らせ

・文部科学省補助金の採択を受け、2024年度限定で学術論文投稿・掲載料助成のうちAPC(オープンアクセス料)支援を拡充しました。(2024年10月8日)
・2024年度の大学院生による研究プログラムの採択一覧を公開しました。(2024年5月17日)
・2024年度の助成金の要項・申請書を公開しました(2024年4月1日)
・書類の不備等がある場合には Oh-o!Meijiや大学院事務室の代表メールアドレスにて問い合わせます。Oh-o! Meijiのメールへの転送設定や、迷惑メールフォルダ等に振り分けられないよう、予めご準備ください(2024年4月1日)
・2024年度の大学院生学会研究発表助成の上限回数は2回で、金額も変更されています。時限措置は2023年度で終了のためご注意ください。(2024年4月12日)

大学院助成制度

Ⅰ.助成制度一覧

【募集要項】

2024年度 大学院生各種助成制度について【募集要項】

明治大学大学院では研究活動支援の一環として、助成を行っています。
助成制度を利用する場合は、募集要項に従い申請してください。

また、各制度の基本ルールを申請書・要領等の次【院生各種助成制度 提出書類に関する留意事項】にまとめています。
特に領収書やクレジットカード利用明細など重要な注意事項等も記載されていますので、予め確認するようにしてください。
なお、助成制度の申請は本学の指定する研究倫理教育「APRIN eラーニングプログラム」を受講していることが条件となりますので、必ず受講するようにしてください。

【申請書・要領等】

※下表よりダウンロードのうえ、入力データ(Excel)をメール提出すると共に、入力データを印刷・押印した申請書(紙)を募集要項(IV.申請に必要な書類)に記載されている提出物とあわせて事務室に提出してください(データの提出と用紙の提出が両方必要です)。
名称 申請書・要領等
1.大学院生学会研究発表助成

<過年度の申請・採択件数>
2023年度:国内・海外・オンライン計809件
2022年度:国内
・海外・オンライン計602件
2021年度:国内・海外・オンライン計279件
2020年度:国内・海外・オンライン計187件
2019年度:国内495件、海外179件、計674件
大学院生の学会研究発表助成 申請要領←申請前に確認ください
 ※上限回数は2回で金額も変更されています。時限措置は 2023 年度で終了のためご注意ください

学会研究発表交通費及び参加登録料 助成申請書
 -提出チェックリスト

 ※2024年度より国内交通費の領収書は、原則提出が必要ありません。
  院生学会研究発表助成における領収書等の提出について
 

【参考】助手の学会出張および海外渡航について
※助手は学校法人明治大学専任教職員旅費規程に準じて旅費が支給されます。
 通常の大学院生とは取り扱いが異なりますのでご注意ください。
2.外国語能力検定試験受験料助成 外国語能力検定試験受験料 助成申請書
 注意:2025年2月末までに成績表を提出できるものが対象です。
    成績表の発行日を確認のうえ、試験日を検討してください。

3.学術論文投稿・掲載料助成 学術論文投稿・掲載料 助成申請書
  (参考)明治大学図書館も電子ジャーナルの契約によるオープンアクセス論文掲載料の免除・補助を行っています。本学大学院生も対象になりますので、詳細は図書館のホームページでご確認ください。
 ※注意※なお、リンク先の海外発信支援事業は大学院生は対象になりません。

↓2024年10月8日追記↓
文部科学省補助金の採択を受け、APC:Article Processing Charges(オープンアクセス料)については、上限額・助成回数に寄らず支出対象となります。詳細は募集要項を確認ください。
なお上記、明治大学図書館の電子ジャーナルの契約(Read & Publish契約)によるオープンアクセス論文掲載料免除も回数が拡充されておりますので、合わせてご確認ください。
※注意1※ 本措置の適用期間は2024年度のみとなります。
※注意2※ APC助成を受ける場合、論文及び公開可能な研究データは原則リポジトリ登録が必要です。助成申請後、許諾書をお送りしますので提出をお願いします。
※注意3※ 「ハゲタカジャーナル(Predatory journal)」に投稿しないよう、ご注意ください。ハゲタカジャーナルとは、論文の著者から高額の論文掲載料を得る目的で、適切な査読を経ずに低品質の論文を掲載するオープンアクセスジャーナルです。投稿先の雑誌の信頼性をチェックするサイトとして「Think. Check. Submit.(英語サイト)(日本語サイト)」 などがあります。投稿先ジャーナルの信頼性に疑いがある場合は、助成できない場合がありますので、ご注意ください。
※注意4※ 2024年7月26日以降に支払ったAPCが対象となります。

4.外国語学術論文校閲料助成 外国語学術論文校閲料 助成申請書
5.留学予定者語学講座受講料助成 留学予定者語学講座受講料 助成申請書
留学予定者語学講座受講料 助成報告書(報告書は終了後2週間以内に提出)
6.大学院生 海外研究プログラム 本ページ下部の「 Ⅱ.選考・審査のある公募型の助成制度」をご確認ください。
7.大学院生 研究調査プログラム
8.大学院博士後期課程国際共同研究推進プログラム
注:エラーが生じる場合(互換ソフト使用時など)次のファイルを使用してください。(形式が異なるためファイルサイズは大きくなります)
 1.大学院生学会研究発表助成2.外国語能力検定試験受験料助成3.学術論文投稿・掲載料助成4.外国語学術論文校閲料助成5.留学予定者語学講座受講料助成

【院生各種助成制度 提出書類に関する留意事項】

(1)提出書類に関する留意事項
リンク先に、院生各種助成費を適切に使用するための基本となる留意事項についてまとめています。
各制度の基本ルールとなりますので、こちらに従い、費用の支出および書類提出をしてください。
なお、各助成制度により、個別の制約がある場合はそちらが優先となります。
 ※領収書は必ず取り寄せ、紛失・破損等しないよう管理をしてください。
 ※提出する領収書は、ホチキスやテープ止めはしないでください。

また各助成の申請において、補足説明等が必要な場合には次の書類に記入・押印の上、提出してください。

 立替払領収書

**留学生の方への注意事項:銀行口座に関して**
 日本国内に入国し、6ヶ月に満たない中で銀行口座を開設した場合、その口座は「非居住者口座」と位置付けられます。
 (非居住口座では、ATMから送金が使用できないなど制限があります。)
 通帳を開いた1ページ目などに「非居住者」と押印や印字がありますので、その場合は、該当ページのコピーを提出してください。
 入国後、6ヶ月を経過すれば、非居住者口座から居住者口座への変更手続きが可能ですので、変更をしてください。


(2)APRIN eラーニングプログラムの受講方法・修了年月の確認方法
受講方法および修了年月の確認方法は研究倫理教育のページを確認してください。
 ※補足:修了日の確認方法
 https://edu.aprin.or.jp/ にログインし、修了証を表示することで修了日を確認できます。
 (参考)APRIN e ラーニングプログラム(eAPRIN)受講者マニュアル
   14ページ:2.2 修了証を発行する
   17ページ:3.2 受講履歴や過去の修了証を確認する
   18ページ:4 困ったときは... ※パスワードを忘れた場合など

(3)安全保障輸出管理
本学では、安全保障輸出管理に係る体制を構築し、国際交流において情報や物品のやり取りを伴う教育研究活動を安全かつ円滑に遂行できる環境を整備することを目的として、明治大学安全保障輸出管理規程を制定しています。
海外への貨物(機材等)の輸出(送付・携行等)、海外での技術(情報)提供、留学生の受入れ・送出し、海外在住者等非居住者への技術(情報)提供等を行う際は、必ず事前に自身で事前に本規程に基づく点検・確認をうける必要があります。
詳細は以下のリンクページからご確認いただき、所定のご書類を記入のうえ、ご提出ください。
◆安全保障輸出管理の流れと各種書式◆
https://www.meiji.ac.jp/koho/about/export/eduaffairs/eduaffairs.html

(背景)
我が国を含む先進国が保有する高度な科学技術及び当該技術に関わる貨物が、大量破壊兵器等の開発等を行っている懸念国などに渡ることで、国際的な脅威となるとともに世界情勢の不安定化を招くことを未然に防ぐため、国際的な枠組みによる安全保障輸出管理が推進されています。
このように、近年、国際的に技術流出の懸念が高まっていることを受け、我が国の大学、研究機関等においても、外国為替及び外国貿易法に基づく「輸出者等遵守基準」を遵守し、軍事転用が可能な機微技術を適切に管理することが求められています。

【学会参加等のための海外渡航について】

外務省の定める危険情報及び感染症危険情報における危険レベル3の国及び地域への渡航は止め(渡航中止勧告)、危険レベル2の国及び地域への不要不急の渡航は止めるようお願いします。
また航空券や現地宿泊費などをキャンセル不可で手配するような際は、リスクが大きくなります。
必要な保障を考え各自で海外旅行保険に加入するなど、ご検討ください。
※なお、学会研究発表助成の病気等によるキャンセル料の取扱いは申請要領「4 学会発表(3頁)」のとおりです。

Ⅱ.選考・審査のある公募型の助成制度

6.大学院生海外研究プログラム および 7.大学院生研究調査プログラム

 大学院では大学院生の研究調査活動を奨励することを通じ、社会を先導する力、様々な場面で通用するトランスファラブルスキルを持った研究者・高度職業人を育成するため、大学院生自らが計画するプログラムを募集し、審査のうえ経費の一部を助成します。
 大学院生海外研究プログラムおよび大学院生研究調査プログラムの詳細は募集要項に記載していますので、よく確認のうえ申請してください。

  □2024年度大学院生による研究プログラム 募集要項
    - 6.大学院生海外研究プログラム計画書
    - 7.大学院生研究調査プログラム計画書
    ※新入生で研究倫理教育未受講者が申請する場合は、計画書の修了年月を2024年4月とし、4月中に受講を完了してください。
    ※計画書は「押印・署名した原本」と「入力したExcelデータ」の2つの提出が必要です。
    ※印刷がうまく1ページに収まらない場合は設定の一例(リンク先参照)をご参照ください。
    【申請期限:2024.4.15(月)16:00まで】※終了しました

◆2024年度採択一覧(研究課題等)◆
海外研究プログラム・研究調査プログラム→こちら(PDF)

◆2023年度採択一覧(研究課題等)◆
海外研究プログラム・研究調査プログラム→こちら(PDF)

◆2022年度採択一覧(研究課題等)◆

研究調査プログラム→こちら(PDF)


<過年度の応募・採択件数>
2024年度:
(1)海外研究プログラム 応募24件、採択16件
(2)研究調査プログラム 応募17件、採択11件

2023年度:
(1)海外研究プログラム 応募50件、採択12件
(2)研究調査プログラム 応募32件、採択13件
2022年度:
 研究調査プログラム 応募37件、採択31件
2021年度:
 研究調査プログラム 応募18件、採択18件

<注意>
「Ⅰ.選考のない助成制度」に掲載の【院生各種助成制度 提出書類に関する留意事項】の内容も確認ください。

8.大学院博士後期課程国際共同研究推進プログラム

本プログラムは、博士後期課程に在籍する大学院生が、海外の研究機関において海外研究者との共同研究に取り組むこと及び日本学術振興会「若手研究者海外挑戦プログラム」への応募を奨励することを目的として実施しています。
なお、本プログラムは、本大学の卒業生である渡邊建三氏及び渡邊容子氏から寄せられた指定寄付金をもって設定された「明治大学大学院教育研究振興資金」により運営されています。

【2024年度募集期間:2023年12月5日~2024年1月31日 15:00締切 】

過年度採択者一覧(学年は採用決定時のもの)

2020年度採用者
 ○ 商学研究科3年(渡航計画先:マレーシア)
 ○ 政治経済学研究科3年(渡航計画先:フランス)
 ○ 文学研究科3年(渡航計画先:フランス)
 ○ 農学研究科3年(渡航計画先:ニュージーランド)
2021年度採用者
 ○ 農学研究科2年(渡航計画先:フランス)
 ○ 農学研究科2年(渡航計画先:ベルギー)
 ○ 農学研究科1年(渡航計画先:アメリカ)
2022年度採用者
○ 法学研究科3年(渡航計画先:中国)
○ 理工学研究科3年(渡航計画先:チェコ)
○ 理工学研究科2年(渡航計画先:ノルウェー)
○ 国際日本学研究科3年(渡航計画先:ドイツ)

お問い合わせ先

大学院事務室

Email:dai_in@mics.meiji.ac.jp