学長室専門員 湯淺 墾道
2025年3月28日、学長スタッフ研修会が行われ、上野学長をはじめ副学長、学長室専門員長、各専門員が参加し、関係事務職員も陪席しました。
少子高齢化の加速による18歳人口の減少、大学進学率の伸び悩み、都市部への人口集中など、私立大学をとりまく環境は急速に厳しさを増しており、明治大学も、これらを対岸の火事として傍観することはできなくなっています。
このため今回の研修会では、明治大学の「強み」を持続的に維持・向上させるための方策について中心に討議を行いました。18歳人口減少下における本学のあり方、入試制度改革、学内のガバナンス体制、研究者(特に若手研究者)の支援と研究力の強化などについて、学長室のメンバーが所属する組織にとらわれずに忌憚なく意見を述べ、きわめて活発な議論を行いました。その後、2026年度学長方針(基本方針)と課題についての討論を行いました。
今回の研修会の成果は、今後の学長室のさまざまな活動・検討にも反映する予定です。