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学長室

国際大学と大学間交流に関する包括協定書・学生交流に関する覚書を締結

2011年03月29日
明治大学

 明治大学と国際大学は2011年3月18日、大学間交流に関する包括協定書並びに,明治大学専門職大学院ガバナンス研究科と国際大学大学院国際関係学研究科との間による学生交流に関する覚書を締結しました。

 協定書には、教職員の交流、学生の交流、共同プロジェクトの実施、施設の相互利用などについて、連携・協力を推進することなどが明記されています。

 明治大学は,文部科学省国際化拠点整備事業(グローバル30)の採択を受けて,外国人留学生の受入れや,英語授業によって学位を取得できるコース(イングリッシュトラック)の開設等を推進しております。また,国際大学は,国際的受容度の高い有為の人材を育成するため全ての授業を英語で行い、これまで世界中の100を超える国・地域から学生を受け入れ,実践的学識の充実を図っております。
 このたび,両大学は大学教育の国際化について意見交換を重ね,相互の交流を深めておりましたが,これを大学間としての連携に発展させるため,本協定・覚書の締結に至りました。

 締結式は、明治大学駿河台キャンパスにて行われ,協定書を国際大学の森正勝学長と本学の納谷廣美学長との間で取り交わしました。
 森学長が「産業界の要請からも高等教育の国際化は必須であり,この協定が我が国のグローバル人材育成にとって大きな一歩になる」と期待を語ると、納谷学長は「我が国屈指の国際教育拠点である大学との協定締結を光栄に思う」と応え、「今回の交流はガバナンス研究科との間で行われる学生交流から始まるが,今後は様々な分野で連携を進めたい。また,両大学の交流を世界的なネットワークに発展させることで,国際社会の付託に応えていきたい。」と両大学の関係を国際的に発展させ、社会に貢献していくことを訴えました。

 明治大学は、国内の大学間連携については、信州大学,東京医科歯科大学,広島大学,龍谷大学,静岡大学と教育・研究・社会貢献を通じた包括的な二大学間交流協定の他,鳥取大学等と地域コンソーシアム型の協力協定を締結しております。また,海外では35ヶ国・地域の147大学との間で協定を結んでおり(2011年3月現在)、これら各大学との交流により、教育・研究・社会貢献のさらなる高度化を推進しています。

《参考》 国際大学ホームページ
     http://www.iuj.ac.jp/index.cfm?Language=J 
     明治大学ホームページ・専門職大学院ガバナンス研究科
     http://www.meiji.ac.jp/mugs2/index.html