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学長室

明治大学、法政大学および関西大学が教育・研究・人材育成等で連携協力協定を締結

2017年09月25日
明治大学 学長室

土屋明治大学長、田中法政大学総長、芝井関西大学長土屋明治大学長、田中法政大学総長、芝井関西大学長

明治大学は、9月25日、法政大学および関西大学との間に連携協力に関する協定を締結しました。

明治大学・法政大学・関西大学は、いずれも1880年代に創立され、東京と大阪という都市部に位置する私立の総合大学。そして、わが国近代化の羅針盤となるための法学教育をルーツとし、「日本近代法の父」と呼ばれたボアソナード博士がそれぞれの設立時に強い影響を与えているなど共通点を見出すことができます。

今回の協定は、3大学が連携協力して教育研究活動の一層の充実と質の向上を図り、学術の発展と有為な人材の育成に寄与することを目的としており、連携協力事項については、教育・研究のほか、産学連携、地域社会への貢献、学生の交流など多岐にわたっています。

この日、関西大学東京センター(東京都千代田区)で行われた連携協力協定調印式には、明治大学から土屋恵一郎学長、法政大学から田中優子総長、関西大学から芝井敬司学長が出席しました。あいさつに立った土屋学長は、「新しい教育のイノベーションの時代を迎えているときに、3大学が連携して『移動』と『自由』における教育の改革を模索することは非常に面白い。将来における日本の大学の姿というものを新しく創出するきっかけになる」と今後の発展に期待を寄せました。

なお、調印式後には3大学の総長・学長の鼎談が行われました。この内容については、今後、明治大学広報や広報誌「明治」で掲載予定です。