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農芸化学専攻の大高潤之介さん(D2)が国際アジアアレロパシー会議で日本人初受賞

2012年12月21日
明治大学 農学部

 農学研究科農芸化学専攻博士後期課程2年の大高潤之介さん(天然物有機化学研究室、指導教員:荒谷博)が、12月14日から18日にかけてインド・パンジャブ大学で開催されたアジアアレロパシー学会主催第2回国際アジアアレロパシー会議にて、ベストポスター賞を受賞しました。
 発表題目は、「Plant Growth Inhibitors from The Mushroom Cryptoporus volvatus」です。本研究は、農業分野に貢献できる可能性を持つアレロケミカル(他種の個体に影響を及ぼす化学物質)をキノコ類ヒトクチタケから見出した研究です。キノコのアレロパシーを世界で初めて化合物レベルで証明したことから高く評価されました。
 本会議での表彰制度は今回が初であり、ポスター賞はただ一人にのみ与えられました。

(参考)
アジアアレロパシー学会ホームページ http://www.asian-allelopathy-society.org/default.htm
パンジャブ大学ニュース http://news.puchd.ac.in/show-news.php?id=446
農学部農芸化学科ホームページ http://www.meiji.ac.jp/agri/department/agri_chemi/cr_nobake.html