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「大学生観光まちづくりコンテスト2014」で市川ゼミ(政治経済学部)が観光庁長官賞とJTB賞、歌代ゼミ(経営学部)が大阪府知事賞、ポスターセッション最優秀賞を受賞

2014年09月26日
明治大学 政治経済学部・経営学部

ダブル受賞の市川ゼミ大阪班ダブル受賞の市川ゼミ大阪班

大阪府知事賞の歌代ゼミTeam.West大阪府知事賞の歌代ゼミTeam.West

ポスターセッション最優秀賞の歌代ゼミTeam.Northポスターセッション最優秀賞の歌代ゼミTeam.North

大学生観光まちづくりコンテスト運営協議会(事務局:株式会社JTBコーポレートセールス、株式会社三菱総合研究所)が主催し、観光庁、文部科学省等が後援する「大学生観光まちづくりコンテスト2014」で、市川宏雄ゼミ(政治経済学部)が観光庁長官賞とJTB賞、歌代豊ゼミ(経営学部)が大阪府知事賞とポスターセッション最優秀賞を受賞しました。同コンテストは、説明会・基礎講座、現地フィールド調査・分析に基づき、大学生が観光まちづくりプランを競い合うコンテストです。4回目を迎える今年は、北日本ステージが新設され、西日本ステージ、東日本ステージの3地域で実施されました。歌代ゼミは4年連続、市川ゼミは3年連続の受賞です。

西日本ステージは、大阪の食文化、大阪城等を活かした訪日外国人向け観光による地域活性化がテーマです。9月10日、大阪府庁咲洲ホールで開催された成果発表会では、37チームの中から予選を勝ち抜いた10チームが本選としてプレゼンテーションを行いました。
市川ゼミ大阪班(井上穂乃香さん、篠原大吉さん、白根晟さん、杉山怜右さん、清野愛さん、土居茜さん、渡辺早輝さん)は、大阪の食文化をテーマに、「美酒佳肴~未知なる魅力との出会い~」というプランを発表しました。ターゲットを台湾人とし、人気の高まっている日本酒と地域の特産品を提供する夜のひと時をメインに宿泊を促進できるプランを目指しました。またそれに加え、台湾人のニーズを調査し、酒蔵や温泉、自然景観を大阪市外と四季を活用するコース例も提案しました。そして、最も優秀な発表に贈られる観光庁長官賞とJTB賞のダブル受賞となりました。
歌代ゼミTeam.West(岡本理沙さん、久我拓真さん、八代祐希さん)は、「大坂城・和・MICE構想~大坂城と食の都を核に日本文化・食に関連したMICE誘致を図る~」を発表しました。畳大広間を含む和風コンベンション施設と長屋風商業エリアを作ることにより、大坂城をユニークベニュー化し、日本食/クールジャパンブームを背景とした国際会議、企業のインセンティブ旅行等のインバウンドMICE拡大を狙った提案です。その結果、大阪府知事賞に選ばれました。

また、今年新設された北日本ステージは、青森の芸能・文化・食・体験を活かした観光まちづくりがテーマです。9月23日、青森県立美術館で開催された成果発表会では、歌代ゼミTeam.North(油谷知佳さん、郭亜未さん、管野千登さん、坂本竜一さん)は、本選には進めませんでしたが、ポスターセッション部門で発表しました。県南部に比べ観光客の少ない下北半島・津軽半島には、恐山、外ヶ浦、竜飛崎といった神秘的なスポットが存在していることに着目し、自分を見つめ直したい等のニーズを持った一人旅の聖地として下北・津軽に誘客する「ミステリアスワールドしもがるブランディング計画~自分を日常から解放したい人に向けた新たな青森~」を提案しました。会場投票の結果、ポスターセッション19チームの中で最優秀賞を獲得しました。