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東日本大震災から丸6年が経ちました

2017年03月11日
明治大学

今年も「3.11」を迎えます。東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所事故により未曽有の被害を受けられた皆様、そして今なお避難生活などで不自由を余儀なくされている皆様に改めてお見舞いを申し上げます。本学では、大震災発生後に「震災復興支援センター」を設置し、復興に向けた被災者・被災地への支援活動、記憶の風化を防ぐ取り組みなどを行ってきました。

そうした中で、昨年4月には熊本地震により、熊本県を中心に大きな被害が発生しました。被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。地震後、学長が熊本県父母会総会を訪れてお見舞いを申し上げ、震災復興支援センターでは学内での写真展開催、熊本県出身学生を中心とした諸活動に対する支援、校友会支部行事への協力などに取り組んでいます。

被災地では、新たな宅地造成と住宅建築、防潮堤や港湾整備、鉄道復旧などが徐々に進む一方で、まだ多くの方が不便を強いられ、心の傷も癒えておらず、さらに福島第一原子力発電所の事故状況が明らかになるにつれて、その深刻さは増すばかりです。

本学では、東日本大震災ならびに熊本地震による被災者や被災地域への復興支援、そして「記憶の風化」を防ぐ取り組みの大切さを、3月11日に校旗を半旗掲揚することで示します。