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明治大学体育会硬式野球部、東京六大学野球秋季リーグで39回目の優勝。春秋連覇を達成

2016年10月23日
明治大学 広報課

優勝を決め、マウンドに集まり喜ぶ選手たち優勝を決め、マウンドに集まり喜ぶ選手たち

8回途中まで2失点に抑えた星投手8回途中まで2失点に抑えた星投手

2ランホームランを含む4打点。大活躍の萩原選手2ランホームランを含む4打点。大活躍の萩原選手

明治大学体育会硬式野球部は10月23日、東京六大学野球秋季リーグ・立教大学戦に6-2で勝利し、今年春季リーグに続く2季連続39回目の優勝を飾りました。春・秋連覇は、2013年シーズン以来3年ぶりの快挙となります。

今季の明大は開幕から7連勝を飾るなどリーグ前半に首位を独走。前週の早大戦で勝ち点を落としたものの、22日の立大戦では、主将の柳裕也投手(政治経済学部4年)が12三振を奪い3-2で勝利。23日の試合に勝てば優勝が決まるという状況で、立大との2戦目に臨みました。

明大は2回、2アウトから出たランナーを1塁において、萩原英之選手(経営学部4年)がライトスタンドに飛び込む2ランホームランで先制。さらに6回には相手のエラーで2点を追加します。萩原選手は8回・9回にもタイムリーを放ち、この日は5打数4安打4打点の大活躍でした。投げては先発した星知弥投手(政治経済学部4年)が4回までノーヒットに抑えるピッチングで、8回途中までに9三振を奪い2失点の好投。最後は齊藤大将投手(政治経済学部3年)が締めて6-2で勝利し、春季リーグに続く通算39回目の優勝を果たしました。

善波達也監督は「勝つことができて本当に嬉しい。秋は4年生が活躍するのが良い姿なので、4年生がまとまった姿で戦ってほしいと思っていた。昨日の柳、今日の星。川口、萩原、それから牛島がよく守ってくれた」と選手を称えました。柳主将は「このチームでリーグ戦を戦えるのもこの秋が最後。このチームで優勝したいという気持ちで戦った。リーグ優勝できたことがとても嬉しい」と喜びを語り、明治神宮野球大会に向けては「明治大学を日本一にして、次のステージに進みたい。春は1回戦負けで終わってしまったので、この秋は何としても日本一を取りたい」と意気込みを語りました。

チームは、11月11日~16日に開催される第47回明治神宮野球大会に出場。全国の代表校11チームとトーナメント方式で戦い、2011年以来5年ぶりとなる優勝を目指します。