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高知県・土佐塾高等学校で明治大学特別授業を実施 —約110人が明治大学の学びを体験—

2017年03月08日
明治大学 広報課

留学について説明する小林准教授留学について説明する小林准教授

世論調査を模擬実験する中村准教授世論調査を模擬実験する中村准教授

世論調査の模擬で使用したトランプと番号カード世論調査の模擬で使用したトランプと番号カード

明治大学は3月8日、高知県にある土佐塾高等学校で特別授業を実施し、同校の新3年生を中心に約110人が明治大学の学びを体験しました。

本授業は、各地域の高校生に明治大学の学びを体験してもらうことで、大学で学ぶ意義を伝えるとともに、本学の認知度向上を目的としたもの。国際日本学部の小林明准教授と総合数理学部の中村和幸准教授が教壇に立ち、大学での学びを紹介しました。

始めに登壇した小林准教授は「海外留学って本当に必要?〜グローバル社会で生き残るために〜」をテーマとし、「海外留学とは何?」と、生徒に問いかけるところから授業がスタート。さまざまな意見が積極的に出てくるなど、留学に興味のある生徒が多い中で、日本の留学事情や海外留学の大切さを説明するとともに、本学の留学制度や国際日本学部独自の留学制度を紹介しました。

続いて登壇した中村准教授のテーマは、「統計学が明らかにする社会現象と人間行動」。身近な例を取り上げながら統計学をわかりやすく説明するところから始まり、実際にトランプと番号カードを使って世論調査の模擬実験を実施。リアルタイムで集計、数値化することで、世論調査の仕組みを体感させながら、統計学の面白さを解説しました。

参加した生徒は「大学で学ぶことは深いところまで考えることなのだと分かり、面白そうだと感じました」や「何となく考えていた留学を、真剣に考えてみようと思いました」、「統計学が身近なところで使われていることに驚きました」と、大学での学びを実感した喜びを語っていました。