池田氏(中央)と固い握手をする土屋学長(左)と柳沢副学長
明治大学は、大学スポーツのさらなる振興を図るべく、プロ野球・横浜DeNAベイスターズ前球団社長の池田純氏を学長特任補佐として招へいしました。4月3日には、就任会見を駿河台キャンパス・紫紺館で開催しました。
会見には池田氏をはじめ、土屋恵一郎学長、柳沢敏勝副学長(スポーツ振興担当)が出席。多数の報道陣を前に土屋学長は、「大学スポーツはアイデンティティを示す重要なもの」と述べた上で、「課題を解決し、新しい大学スポーツの枠組みを池田さんとともに創りたい」と期待を示しました。
横浜DeNAベイスターズの初代社長としてさまざまな改革を主導し、球団の黒字化を成功させた池田氏は、「大学スポーツには可能性がある。有効に活用し、スポーツを通して学生、卒業生、地域・行政、企業などとのつながりを作り、広げていきたい」と意気込みを語りました。
池田氏は、学長特任補佐として、明治大学のスポーツ領域を戦略的かつ一体的に統括し、大学スポーツ振興のための施策の検討、諸課題の研究・分析などを行います。