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2017年度入学式を挙行しました

2017年04月07日
明治大学 広報課

告辞を述べる土屋学長告辞を述べる土屋学長

祝辞を述べる柳谷理事長祝辞を述べる柳谷理事長

新入生を代表して宣誓した辻田さん(午前の部)新入生を代表して宣誓した辻田さん(午前の部)

新入生を代表して宣誓した上村さん(午後の部)新入生を代表して宣誓した上村さん(午後の部)

 明治大学の2017年度入学式が4月7日、日本武道館(東京都千代田区)で挙行され、満開の桜が咲き誇る中、夢や希望を抱いた8358人(学部生7319人、大学院生1039人)の新入生が、明大生としての第一歩を踏み出しました。

式典は学部・大学院別に午前・午後の2部制で行われ、いずれも土屋恵一郎学長の告辞、柳谷孝理事長の祝辞、新入生代表による宣誓と続きました。

土屋学長は告辞で、新入生の入学を祝した上で、明治大学創立者の一人であり、初代校長でもある岸本辰雄の『明治大学の教育は、服従の教育ではなく、学生自身の欲求に基づく教育である』という言葉を引用。「学生であれ教員であれ、自ら何を学び、研究するのかを考え、その欲求のもとで、自由な学問研究に取り組むことが、創立以来受け継がれてきた明治大学の主張である」と説いた上で、「君たちの中にある無限の可能性に気づいてほしい。明治大学は全力で支える」と新入生のさらなる飛躍に期待を込め、激励しました。

祝辞に立った柳谷理事長は、「個を磨き、多少のことでは動じない胆力を備えれば、将来の可能性は広がる。そして、本学で培ったことを生かして、国や人種の違いを超えて協調できる世界を希求し、人類と地球環境の調和した未来を創造していくことに寄与してほしい」と新入生への期待を述べました。

続いて、午前の部で辻田梨早さん(経営学部)、午後の部で上村優希菜さん(総合数理学部)が新入生を代表して宣誓。2020年に東京五輪を控え、さらにグローバル化する社会に対し、「次世代を担う私たちに求められるものは何かを追及することが大学4年間で学ぶ最も大きな意義である。勉学を共にする仲間や、ご指導いただく先生方との日々を通じ、私なりの答えを探求していく」(辻田さん)、「自らの個性を発揮し、主体的に行動できる人材となることは重要である。4年間でさまざまなことに関心を広げ、幅広い教養を養い、専門分野を極めることで、自分の新たな可能性を発見し、『個』を確立することが必要である」(上村さん)と力強く抱負を語りました。最後は全員で校歌を斉唱し、閉式となりました。

午前・午後の部とも入学式後には、新入生歓迎セレモニーが行われ、前方スクリーンに大学生活を紹介する映像が流れる中、明治大学交響楽団がワーグナー作曲・楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガ-」より第1幕への前奏曲を演奏し、続いてグリークラブ、混声合唱団がヘンデル作曲・オラトリオ「メサイア」よりハレルヤを合唱。さらに、明大を卒業し各界で活躍する先輩を代表して、FC東京の丸山祐市さん、テレビ朝日アナウンサーの林美沙希さん、オリエンタルラジオの藤森慎吾さんから新入生へお祝いメッセージがスクリーンに上映されました。

新入生たちは、これから始まる大学生活への期待に胸を膨らませた様子で、会場を後にしていました。
日本武道館で撮影した新入生のフォトギャラリーを、「明大生のための情報サイト『MEIJI NOW』」で公開しています。

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