インターネットやスマートフォンが私たちの必需品となった今日、WEBサイトの重要性は高まる一方です。明治大学でも、大学オフィシャルWEBサイトに加え、研究・オピニオン発信サイト「Meiji.net」、学生のいまを伝える「MEIJINOW」などのWEB上のオウンドメディアによる情報発信を強化し、マス媒体、SNSなどアーンドメディアへの拡散連携を含めて、さまざまなステークホルダーに明治大学の情報、取り組みを伝えています。
この点を踏まえて、広報・コミュニケーション媒体の中核的役割を果たしている明治大学オフィシャルWEBサイトを、3月21日に全面リニューアルしました。新オフィシャルWEBサイトでは、①デザイン刷新による良質なユーザエクスペリエンスを提供すること、②情報発信力とアクセス容易性を維持・向上させること—を両立させ、最終的に③「明治大学のブランド価値向上」を図ることを目的としています。これらを実現するために、次の点を具現化しました。
◆サイト構造の調整とナビゲーション機能の配置
アクセス容易性を高めるために、サイト構造を再整理するとともに、全てのページに表示されるナビゲーションメニューから必要なページに構造的にアクセスすることを可能としました。
◆新規性のあるデザインと効果
多様な明治大学に触れていただくために、ブロークングリッド、アシンメトリー、非同期といった斬新なデザイン方針やスクロール効果を採用しました。
◆多様な動画の発信
5G通信の時代を想定し、教育・研究・社会連携・国際交流など大学での活動のリアリティをお伝えするために、トップページの「Pick Up」をはじめ、さまざまなページにおいて多様な動画発信ができる仕組みを構築しました。
◆WEBジングル
WEBでは多様な目的で、さまざまな経路からアクセスされることを想定し、明治大学に入ったことをWEBジングルで知らせ、お招きします。
◆レスポンシブデザイン(端末タイプ別デザイン対応)
スマートフォンからのアクセスが増加していることを考慮し、同一のページコンテンツをPC・スマートフォンそれぞれに適したデザイン、レイアウトにより表示できるようにしました。
◆全学での情報発信力の強化のためのCMS機能の活用
全学的情報発信力をさらに強化するために、前回リニューアルで導入したCMSによる学部等各部署からの「ニュース」「イベント」発信の機能を踏襲するとともに、「お知らせ」機能等も学部等各部署から発信できるよう改善しました。
◆アクセシビリティの確保
デザイン・操作性については、アクセシビリティ、ダイバーシティフレンドリーにも配慮しました。
◆常時SSL(https)化
信頼性向上、利用者情報保護等のための常時SSL(https)化を採用しました。
以上のデザインやサイト構造の刷新は、リニューアルの土台でしかありません。引き続き、新WEBサイト上での情報・コンテンツ発信をとおして「明治大学のブランド価値向上」を図ってまいります。
今後とも明治大学オフィシャルWEBサイトをご覧いただきたく、どうぞよろしくお願い申し上げます。