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「和泉キャンパス新教育棟(仮称)整備計画」地鎮祭—2022年春供用開始に向け着工

2020年04月06日
明治大学 広報課

和泉キャンパスにおける教室数の不足や教育施設の老朽化、さらには社会の激しい変化に対応し、総合的な知の基盤である「教養教育」を展開する“場”の創出を目的として、2022年春に「和泉キャンパス新教育棟(仮称)」の竣工を予定しています。その地鎮祭が3月26日、建設地である和泉キャンパスで執り行われ、柳谷孝理事長、土屋恵一郎学長をはじめ大学役員・役職者が参列。さらに、設計監理業者の㈱松田平田設計、施工業者の戸田建設㈱・日本電設工業㈱・大成温調㈱とともに工事の無事を祈願しました。

地鎮祭後にあいさつに立った柳谷理事長は、金融経済用語として使われる「ブラックスワン(黒い白鳥)」・「グレーリノ(灰色のサイ)」を例に挙げ、「予想できない事象に備え、軽視されがちな問題を見過ごさず、無事故・無災害で施工を進めていただきたい」と語りました。

さらに、土屋学長があいさつに立ち、「新型コロナウイルスの影響で世界はいま鎖国状態にある」と述べたうえで、「このような状況で日本が世界に開かれていくために、グローバル教育を行う新教育棟ができることには大きな意味がある」と期待を込めました。


※役職名等は2020年3月のものです