第58回全国大学ラグビーフットボール選手権大会の準決勝が1月2日、東京・国立競技場で行われ、明治大学体育会ラグビー部は東海大学に39-24で勝利し、2大会ぶりの決勝進出を決めました。
昨季準決勝で敗れた天理大学にリベンジし、準々決勝では対抗戦で敗北した早稲田大学にも雪辱を果たした本学は、前半10分を過ぎたところで先制点を取られますが、すぐさま石田吉平選手(文学部3年)がトライを決め、ゴールキック含め7点を奪取し逆転。前半はここから「明治タイム」が続き、カウンターから石田選手2回目のトライ、大石康太選手(経営学部4年)のセットプレイからのトライと、前半を3トライ3ゴール、21-3で終えました。
後半はキックオフ早々の東海大学の2トライから、さらに追加点を奪われ24-21と逆転を許してしまいますが、本学はペナルティゴールを決め24-24の同点となると、伊藤耕太郎選手(商学部2年)、齊藤誉哉選手(文学部3年)がそれぞれトライを決め36-24で勝ち越します。その後は廣瀬雄也選手(商学部2年)がペナルティゴールを決め、39-24で見事勝利を収めました。
1月9日に行われる決勝戦では、3大会ぶり14度目の優勝を目指します。ラグビー部への温かいご声援をお願いいたします。
第58回全国大学ラグビーフットボール選手権大会決勝 明治大学×帝京大学
勝利を喜ぶ選手ら（写真：西村尚己/アフロスポーツ）