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東京2020大会日本代表の平田しおり選手が学長・理事長にオンラインで大会出場を報告しました

2021年06月23日
明治大学 広報課

東京大会出場を報告する平田選手(左)(写真は掲載用に位置の調整などを行っています)東京大会出場を報告する平田選手(左)(写真は掲載用に位置の調整などを行っています)

東京2020オリンピック大会・女子ライフル3姿勢の日本代表に選出されている体育会射撃部の平田しおり選手(政治経済学部4年)が、6月23日、大六野耕作学長と柳谷孝理事長に、同大会への出場についてオンラインで報告を行いました。

Zoomを使用して行われた報告会には、学長、理事長をはじめ法人役員、大学役職者らと、射撃部から水野勝之部長(商学部教授)、佐橋朋木監督が参加しました。

大六野学長は激励とともに、「1試合2時間45分と長時間の競技。どのように集中力を維持させているのですか」と質問。平田選手は、「2時間45分集中し続けることは難しいので、1発撃つ毎に集中と休憩を切り替えています。姿勢転換のタイミングには頭の中をリセットするイメージで試合に臨んでいます」と答えました。

柳谷理事長は、オリンピック憲章に「スポーツを文化や教育と融合させるオリンピズム」という言葉があることを紹介し、「射撃が代表的なスポーツのひとつとして親しまれているヨーロッパのように、日本の文化に広く射撃というスポーツを伝えていただきたい。そして、明大生に良いメッセージを送っていただきたい」と期待を込めました。

平田選手は大学関係者に向けて、「コロナ禍で皆さん大変な思いをされていると思いますが、自分の姿を見て勇気を与えられるような競技をできればと思います。応援よろしくお願いします」と述べ、活躍を誓いました。

平田選手が出場する女子ライフル3姿勢は、7月31日に予定されています。