「生田キャンパス第二中央校舎(仮称)整備計画」が始動
2022年01月13日
明治大学 広報課
生田キャンパスにおける多様な学びの推進、教育施設の充実を目的とした「生田キャンパス第二中央校舎(仮称)整備計画」がこのたび始動しました。
2021年4月に設計プロポーザルを実施し、その後の審査委員会で(株)日建設計を最優秀者に選定。理事会を経て、同年9月開催の評議員会で正式に決定しました。
この計画では、現在の生田図書館の北側隣接地に新たに生田キャンパス第二中央校舎(仮称)を建設します。第一校舎1号館、第二校舎2号館、第二校舎5号館の教室と、図書館、ラーニングコモンズ(総合的な自主学習のための環境)の3つの機能を複合し、現代の社会的ニーズに対応したアクティブラーニングの設備はもとより、これからの教育を見据えた生田キャンパスのハブとなる共用教育棟となります。さらに、キャンパス中心部の外構整備も併せて行い、次世代のキャンパス環境と景観を整備します。
今後はさまざまな学内部署と協議しながら具体的な整備内容を決定し、2023年4月に着工、2025年度中に生田キャンパス第二中央校舎(仮称)の利用開始を予定しています。
※1 建設予定地は、高木化したヒマラヤスギの倒木の危険性とキャンパス利用者の安全性、今後のキャンパス整備を総合的に勘案し決定しました。本学はこれまでと同様、人権と平和教育に取り組みます。生田キャンパスを使用する多くの方々にその歴史を継承するため、新生ヒマラヤ杉を植樹し「登戸研究所本部本館跡地一帯」のメモリアル整備を行う予定です。
※2 生田キャンパスの登戸研究所時代の遺跡は、このたびの工事予定地以外に「生物兵器研究棟」(現・資料館)「動物慰霊碑」「倉庫跡」「弥心神社」などが残っており誰でも見学できます。詳細は資料館ホームページでご確認ください。
イラストはイメージであり、今後変更となる場合があります。
2021年4月に設計プロポーザルを実施し、その後の審査委員会で(株)日建設計を最優秀者に選定。理事会を経て、同年9月開催の評議員会で正式に決定しました。
この計画では、現在の生田図書館の北側隣接地に新たに生田キャンパス第二中央校舎(仮称)を建設します。第一校舎1号館、第二校舎2号館、第二校舎5号館の教室と、図書館、ラーニングコモンズ(総合的な自主学習のための環境)の3つの機能を複合し、現代の社会的ニーズに対応したアクティブラーニングの設備はもとより、これからの教育を見据えた生田キャンパスのハブとなる共用教育棟となります。さらに、キャンパス中心部の外構整備も併せて行い、次世代のキャンパス環境と景観を整備します。
今後はさまざまな学内部署と協議しながら具体的な整備内容を決定し、2023年4月に着工、2025年度中に生田キャンパス第二中央校舎(仮称)の利用開始を予定しています。
建設概要(予定)
コンセプト | (1)学びの拠点 キャンパス・ハブの実現 大きなひさしでアカデミックモール(キャンパス中心を南北につなぐ主動線)に広く開き、キャンパスのどこからでも、どこへでもアクセスしやすい学修拠点/キャンパス・ハブとして整備し、学生が立ち寄るホームベースとします。 (2)学びの空間をつなぐ センターコモンズ 図書館、ラーニングコモンズ、教室の3要素が融合し、相互作用により共創を誘発する空間にするとともに、各用途をつなぐ『センターコモンズ』をつくります。センターコモンズを通じ空間や視線をつなげ、「見る・見られる」の関係や偶発的な出会い、自主的な学びを誘発します。 (3)付随工事整備方針 ア キャンパスの景観を未来へつなぐ『アカデミックモール』 キャンパスの南北をつなぐ軸を『アカデミックモール』と位置づけ、学生の主動線として整備します。 イ キャンパス・コアの具現化とアプローチ軸の整理 キャンパス中心部をキャンパス・コアと位置づけ、学びの中心として整備します。 ウ 多様なオープンスペースをつなぎ一体的なキャンパスへ キャンパス内に点在する個性的な広場・オープンスペースをアカデミックモールでつなぎ、キャンパスに一体感をつくります。 |
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容積対象延べ床面積 | 約12,100㎡ |
建設予定地 | 現生田図書館の北側隣接地(「登戸研究所本部本館跡地一帯」※1) |
主な施設 | 教室、図書館、ラーニングコモンズ、ギャラリーなど |
付随工事 | 第二校舎2号館の解体、図書館の部分解体、キャンパス中心部の外構整備工事、「登戸研究所本部本館跡地一帯」のメモリアル整備※2 、関連既存施設の改修工事 |
スケジュール | ア 設計期間 2021年12月~2023年3月 イ 建設工事 2023年4月~2025年2月 ウ 施設開館 2025年3月 エ 解体・外構整備 2025年5月~2026年3月 |
※1 建設予定地は、高木化したヒマラヤスギの倒木の危険性とキャンパス利用者の安全性、今後のキャンパス整備を総合的に勘案し決定しました。本学はこれまでと同様、人権と平和教育に取り組みます。生田キャンパスを使用する多くの方々にその歴史を継承するため、新生ヒマラヤ杉を植樹し「登戸研究所本部本館跡地一帯」のメモリアル整備を行う予定です。
※2 生田キャンパスの登戸研究所時代の遺跡は、このたびの工事予定地以外に「生物兵器研究棟」(現・資料館)「動物慰霊碑」「倉庫跡」「弥心神社」などが残っており誰でも見学できます。詳細は資料館ホームページでご確認ください。
完成イメージ
外観①
外観②
内観