「生田キャンパス第二中央校舎(仮称)整備計画」基本設計案が決まりました
2022年06月28日
明治大学 広報課
生田キャンパスにおける多様な学びの推進、教育施設の充実を目的とした「生田キャンパス第二中央校舎(仮称)整備計画」が進行しています。2021年9月に(株)日建設計を設計監理業務受託業者に決定し、2022年6月8日の理事会で基本設計案が承認されました。
今後はさらに学内で検討を進め、11月に設計完了、12月~2023年3月に建設工事施工業者を決定し、同年4月に着工、2025年4月からの第二中央校舎(仮称)利用開始と2026年4月のキャンパス整備完了を目指します。
(1)第二中央校舎(仮称)の建設
現生田図書館の北側隣接地に教室、図書館ならびにラーニングコモンズ(総合的な自主学習のための環境)の3つの機能を複合した第二中央校舎(仮称)を建設します。
(2)既存建物解体・関連既存施設の改修
現生田図書館地上部の部分解体、第二校舎2号館の解体を行います。また、関連既存施設を改修します。
(3)キャンパス中心部の外構整備によるキャンパス再編
キャンパスを南北へつなぐ「アカデミックモール」と東西へつなぐ「キャンパスモール」を整備し、個性的な広場(中央広場・クリエイティブプラザ・ライブラリ—プラザ)を紡ぐことでキャンパスに一体感を創りだし、次世代のキャンパス環境と景観を整備します。
(4)樹木の保全
工事エリア内の樹木について、できる限り、既存樹木環境の保全、重要樹木の移植、新規樹木の植樹を行い、持続可能な樹林地に配慮した緑地計画を立てています。また、伐採樹木の有効活用として、ヒマラヤスギの一部を、テーブルや椅子として、第二中央校舎(仮称)1階のメモリアルコーナーに設置する予定です。
(1)主な計画コンセプト
①学びの拠点 キャンパスハブの実現
建物全体に広がる学習空間であるラーニングコモンズは、学生がキャンパスではじめに立ち寄るホームベースとして、さまざまな学びに対応した空間として整備します。
②学びの空間をつなぐ センターコモンズ
教室、図書館、ラーニングコモンズの3要素が融合し、相互作用により共創を誘発する空間として、各用途をつなぐ「センターコモンズ」を創ります。
③キャンパスへの影響を最小限にした建築計画
地下のない建築計画と地業計画の合理化、PCa床版採用により建設工事期間を最小化しキャンパスへの影響を最小限とします。
④自然エネルギーの活用と消費エネルギーの削減・ZEBready取得(予定)
自然エネルギーの活用と設備の合理化・高度化による省エネルギーを取り入れ、建物の消費エネルギーの50%を削減します。
(2)構造:RC造(中央校舎との接続ブリッジの一部はSRC造)
(3)階数:地上6階
(4)建築面積:約3,000㎡
(5)容積対象延べ床面積:約13,400㎡(今後、変更となる可能性があります)
面積内訳 教 室:約3,200㎡ 図書館:約4,700㎡
ラーニングコモンズ:約1,600㎡ 共用部:約2,700㎡
接続ブリッジ・テラス等 約1,200㎡
1階:図書館、既存図書館接続通路、ラーニングコモンズ、オープンギャラリー、アートギャラリー、カフェコーナー、メモリアルコーナー
2階:図書館
3階:図書館、ラーニングコモンズ、中央校舎接続ブリッジ
4階:小教室、中教室、ラーニングコモンズ
5階:小教室、中教室、大教室
6階:小教室、中教室、大教室
(1)実施設計期間 2022年6月~2022年11月
(2)建設工事施工業者選定・決定 2022年12月 現場説明会、2023年1月 見積書提出、2023年3月 施工業者決定
(3)建設工事 2023年4月~2024年12月
(4)施設開館 2025年3月
(5)解体・既存施設改修・外構整備 2025年2月~2026年3月
※イラストはイメージであり、今後変更となる場合があります
今後はさらに学内で検討を進め、11月に設計完了、12月~2023年3月に建設工事施工業者を決定し、同年4月に着工、2025年4月からの第二中央校舎(仮称)利用開始と2026年4月のキャンパス整備完了を目指します。
計画概要(予定)
1.整備内容
現生田図書館の北側隣接地に教室、図書館ならびにラーニングコモンズ(総合的な自主学習のための環境)の3つの機能を複合した第二中央校舎(仮称)を建設します。
(2)既存建物解体・関連既存施設の改修
現生田図書館地上部の部分解体、第二校舎2号館の解体を行います。また、関連既存施設を改修します。
(3)キャンパス中心部の外構整備によるキャンパス再編
キャンパスを南北へつなぐ「アカデミックモール」と東西へつなぐ「キャンパスモール」を整備し、個性的な広場(中央広場・クリエイティブプラザ・ライブラリ—プラザ)を紡ぐことでキャンパスに一体感を創りだし、次世代のキャンパス環境と景観を整備します。
(4)樹木の保全
工事エリア内の樹木について、できる限り、既存樹木環境の保全、重要樹木の移植、新規樹木の植樹を行い、持続可能な樹林地に配慮した緑地計画を立てています。また、伐採樹木の有効活用として、ヒマラヤスギの一部を、テーブルや椅子として、第二中央校舎(仮称)1階のメモリアルコーナーに設置する予定です。
2.建築概要
①学びの拠点 キャンパスハブの実現
建物全体に広がる学習空間であるラーニングコモンズは、学生がキャンパスではじめに立ち寄るホームベースとして、さまざまな学びに対応した空間として整備します。
②学びの空間をつなぐ センターコモンズ
教室、図書館、ラーニングコモンズの3要素が融合し、相互作用により共創を誘発する空間として、各用途をつなぐ「センターコモンズ」を創ります。
③キャンパスへの影響を最小限にした建築計画
地下のない建築計画と地業計画の合理化、PCa床版採用により建設工事期間を最小化しキャンパスへの影響を最小限とします。
④自然エネルギーの活用と消費エネルギーの削減・ZEBready取得(予定)
自然エネルギーの活用と設備の合理化・高度化による省エネルギーを取り入れ、建物の消費エネルギーの50%を削減します。
(2)構造:RC造(中央校舎との接続ブリッジの一部はSRC造)
(3)階数:地上6階
(4)建築面積:約3,000㎡
(5)容積対象延べ床面積:約13,400㎡(今後、変更となる可能性があります)
面積内訳 教 室:約3,200㎡ 図書館:約4,700㎡
ラーニングコモンズ:約1,600㎡ 共用部:約2,700㎡
接続ブリッジ・テラス等 約1,200㎡
3.主な収容施設
2階:図書館
3階:図書館、ラーニングコモンズ、中央校舎接続ブリッジ
4階:小教室、中教室、ラーニングコモンズ
5階:小教室、中教室、大教室
6階:小教室、中教室、大教室
4.今後のスケジュール
(2)建設工事施工業者選定・決定 2022年12月 現場説明会、2023年1月 見積書提出、2023年3月 施工業者決定
(3)建設工事 2023年4月~2024年12月
(4)施設開館 2025年3月
(5)解体・既存施設改修・外構整備 2025年2月~2026年3月
※イラストはイメージであり、今後変更となる場合があります
計画完了後のイメージと整備範囲
外観1
外観2
内観
断面