明治大学と体育会スケート部の樋口新葉さん(商学部4年)が、9月28日付で文部科学大臣表彰を受けました。
この表彰は、世界的規模のスポーツの競技会において優秀な成績を収めた選手および指導者や、スポーツ振興に特に貢献のあった審判員、スポーツ活動に対して多年にわたる支援をしている団体などに対して、文部科学大臣がその顕著な功績を讃えるもの。樋口選手は、2022年に行われた北京オリンピック・パラリンピック冬季競技大会に出場し、フィギュアスケート団体でのメダル獲得に大いに貢献した功績が認められました。また、その支援団体として明治大学も表彰されました。
同日、八芳園「ジュール」(東京都港区)で行われた授賞式には、樋口選手と体育会スケート部の佐々木創監督(2015年法学部卒)が出席しました。
さらに、明治大学関係者では、体育会卓球部の宇田幸矢選手(商学部3年)、戸上隼輔選手(政治経済学部3年)、柔道指導者として校友の吉田秀彦氏(1992年経営学部卒)らも受彰者に名前を連ねています。
樋口選手が大六野学長に受彰を報告
10月14日には、樋口選手と佐々木監督が大六野耕作学長を訪問し、改めて同受彰について報告を行いました。報告の席で樋口選手は、大学関係者らへの謝辞とともに、「(東京六大学野球リーグ優勝でパレードや祝勝会が行われた)硬式野球部のように、いつか明大生の皆さんとパレードができたらうれしいです」と笑顔を見せました。
大六野学長は受彰を喜ぶとともに、「樋口さんは日本を代表する選手。これからも大学を挙げて応援しています」と激励の言葉をかけました。