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プレスリリース

外出自粛中の人のために自主講座「立体錯視の世界」 世界錯覚コンテスト優勝3回の杉原厚吉研究特別教授が開講

2020年04月15日
明治大学

外出自粛中の人のために自主講座「立体錯視の世界」
世界錯覚コンテスト優勝3回の杉原厚吉研究特別教授が開講

明治大学(東京都千代田区、学長:大六野 耕作)は新型コロナウイルス感染症の影響拡大に鑑み、授業開始日を5月7日(木)まで繰り下げることとしています。
このような状況の中、研究・知財戦略機構 杉原厚吉 研究特別教授は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を抑制することを目的とした外出自粛中の人のため、また教育・研究活動継続の観点からオンライン上にて、4月4日から自主講座「立体錯視の世界」を開講いたしました。すでに4回の講座を日本語版のほか、英語版でも展開しております。1回約15分で、錯覚の仕組みを楽しく学べることができる内容となっています。

▶自主講座「立体錯視の世界」
日本語版
英語版

杉原厚吉研究特別教授コメント

新型コロナウイルスと闘うために医療関係者を始め多くの方が頑張っていらっしゃる中で、自分にできることは自宅待機ぐらいしかありません。ささやかながら貢献できるかもしれないと思いついたのが、私が打ち込んでいる目の錯覚の研究の楽しさをお伝えすることです。 退屈している方にすこしでも気が紛れるきっかけを提供できたらうれしいです。

杉原厚吉 プロフィール

すぎはら・こうきち
東大工学部卒。電総研、東大などを経て、2009年より明治大学に所属。専門は数理工学。視覚の仕組みを数理モデルで探ると同時に、立体錯視アーティストとしても活躍。国際ベスト錯覚コンテスト優勝3回。現職は、研究・知財戦略機構 先端数理科学インスティテュート(MIMS) 研究特別教授。
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