明治大学博物館は7月14日(火)から、オンラインで展示や史資料コレクションを疑似体験できるWEBページ「明治大学博物館ONLINEミュージアム」を開設しました。これまでの明治大学博物館による収集・保管、調査・研究、教育・普及の成果をデジタル化し、継続的にコンテンツを増補しながら現在進行形で情報配信してまいります。
明治大学は、1929年(昭和4年)4月に刑事博物館を開設し、商品博物館(1951年)および考古学博物館(1952年)を開設しました。その後、2004年(平成16年)にこれら3つの博物館が統合され明治大学博物館が新規開館しました。
2020年(令和2年)度には、収蔵資史料約45万点、年間来館者数11万人を超える国内の大学博物館でも有数の規模となっています。展示品には、本学考古学研究の成果である群馬県岩宿遺跡の「刃部磨製石斧(重要文化財)」、法と刑罰の歴史を紹介する「拷問・刑罰具の復元品」、日本文化の所産と言える「伝統工芸品」などがあります。
■明治大学ONLINEミュージアム
主なコンテンツ
(1) 展示室をあるく
明治大学博物館の常設展示をバーチャルに体験できるコンテンツです。
(2) じっくり見る
刑事・商品・考古三部門の収蔵品をインタラクティブに観察できます。
(3) 展示会アーカイブ
これまでの博物館特別展ほか展覧会の内容を動画などで配信します。
(4) カタログ
館蔵資料の図録・目録などの刊行物を配信します。
(5) 詳しく知る
館蔵資料や発掘された遺跡についてのデータベースです。現在、コンテンツを準備中です。