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プレスリリース

『国際武器移転史』第10号刊行 「大量破壊兵器」概念の形成から 西アフリカ・ガーナの核兵器廃絶運動まで

2020年07月27日
明治大学

 『国際武器移転史』第10号刊行
「大量破壊兵器」概念の形成から
西アフリカ・ガーナの核兵器廃絶運動まで

明治大学国際武器移転史研究所は2020年7月、機関誌『国際武器移転史』第10号を刊行しました。 本号には、冷戦期に「大量破壊兵器」概念が形成され、後の時代の言説にこの概念が利用された過程を分析する論考から、脱植民地化期の西アフリカ・ガーナの核兵器廃絶運動まで、多岐にわたる研究が掲載されています。

明治大学は、2015年に重点領域研究を推進する「研究クラスター」として国際武器移転史研究所を設立しました。2018年に同研究所は大学付属研究機関である「特別推進研究インスティテュート」に昇格し、このテーマに関する世界水準の研究拠点の形成を目指して活動を展開しています。

国際武器移転史研究所は、軍縮・軍備管理に関する総合的歴史研究と「現代」の政策論議とを接合させ、従来の閉ざされた研究組織では達成されなかった学際的・国際的研究を展開することにより、近現代の軍縮・軍備管理という世界的課題を追究していきます。

■『国際武器移転史』は、2016年1月の第1号発刊以降、すべての内容を国際武器移転史研究所ウェブサイトにて無料公開しています。
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