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プレスリリース

先端数理科学インスティテュート(MIMS)杉原厚吉研究特別教授の 錯覚作品が飛騨山王宮日枝神社に奉納されます

2020年10月16日
明治大学

先端数理科学インスティテュート(MIMS)杉原厚吉研究特別教授の
錯覚作品が飛騨山王宮日枝神社に奉納されます

飛騨山王宮日枝神社(岐阜県高山市)は、2020年10月22日(木)に「錯視賽銭箱奉納奉告祭」を斎行いたします。奉納されるのは明治大学先端数理科学インスティテュート(MIMS)の杉原厚吉 研究・知財戦略機構研究特別教授の錯覚作品です。賽銭箱の蓋の設計は、石上布都魂神社(岡山県赤磐市)に次いで2例目となります。

『錯視賽銭箱奉納奉告祭・除幕式』

日時 錯視賽銭箱奉納奉告祭 2020年10月22日(木) 16:00~
賽銭箱除幕式     2020年10月22日(木) 16:30~
場所 飛騨山王宮日枝神社(ひださんのうぐうひえじんじゃ)(岐阜県高山市城山156番地)
アクセス:JR高山本線「高山駅」から徒歩で20分
主催 飛騨山王宮日枝神社
飛騨山王宮日枝神社(岐阜県高山市)は、永治元年(1141年)、飛騨守平時輔が狩りの最中に神猿と出会い神威を感じたことから、城の鎮護として近江の日吉大神を勧請したのが始まりである(元山王)。天正13年(1585)、金森長近は飛騨国を統一し高山城を築城、慶長10年(1605年)に元山王から現在の地に奉遷して城の鎮護神として社殿を寄進造営するなど厚く崇敬した。宝暦元年(1751年)中、動く陽明門と呼ばれる高山祭の屋台の建造が始まる。京都の祇園祭、秩父の夜祭とともに、日本三大美祭の一つとして全国に知られている。平成28年(2016)、高山祭が世界文化遺産に指定された。
奉納する作品は、ある方向から見ると正方形を並べた格子に見え、反対側から見ると銀杏の葉を敷き詰めたタイリングに見えるという「錯視立体」。二つの姿がどちらも1種類の形を、重なりも隙間もなく敷き詰めたパターンとなっていることが特徴で、“変身タイリング“という新しい錯視立体の設計技術を応用した作品となります。
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飛騨山王宮日枝神社(岐阜県高山市城山156番地)

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