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プレスリリース

環境にやさしい「“藻”の力を借りる」ユニークなアプローチ 『藻と光合成でつくるバイオプラスチック』

2021年04月01日
明治大学

環境にやさしい「“藻”の力を借りる」ユニークなアプローチ
『藻と光合成でつくるバイオプラスチック』
明治大学のオウンドメディア「Meiji.net(メイジネット)」は、身近な社会問題等を、本学の教員が自身の研究を通し、解説・提言を行う大学発の情報発信サイトです。
本学と社会をつなげることを目的とした本サイトの新たなコンテンツとして研究紹介アニメーション『Expand the World - Researches by Meiji University』を開始。
『藻と光合成でつくるバイオプラスチック』をテーマに公開しております。

なぜ、コンビニのレジ袋は有料になったのか?

私たちにとって、プラスチックはとても便利で身近な存在。しかし、その原料である石油の枯渇や、ゴミによる海洋汚染に地球温暖化など、課題は山積みです。
ヨーロッパを中心に使い捨てプラスチック製品の禁止化が進み、日本でもビニールのレジ袋が有料化されました。
そんな中、世界的に注目されているのが、環境にやさしい“生物由来のバイオプラスチック”。その生成に「藻の力を借りる」というユニークなアプローチをしているのが、小山内先生です。いったい、どんな仕組みで藻からプラスチックをつくるのでしょう?

【教員プロフィール】 小山内 崇(おさない たかし)

明治大学農学部 農芸化学科 環境バイオテクノロジー研究室 准教授 専門は生物工学、代謝工学、分子生物学。光合成をするバクテリアであるラン藻に注目し、代謝や光合成の制御メカニズムの解明などの基礎研究を進めながら、その応用研究として、光と二酸化炭素を利用して環境保全や資源問題を解決する技術の開発をしています。
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