明治大学就職キャリア支援センターと関西大学キャリアセンターが合同企画し、エリエールインドネシア・大王製紙株式会社(東京都千代田区)の協力のもと行ったインターンシップのプログラムが、『学生が選ぶインターンシップアワード』で、私立大学では初となる2年連続の優秀賞を受賞しました。
このアワードは、『学生が選ぶインターンシップアワード』運営事務局(後援:文部科学省、経済産業省、厚生労働省、株式会社マイナビ)が運営する、学生の社会的・職業的自立に貢献したインターンシッププログラムを表彰する日本最大級のアワードです。421法人・523プログラムの応募がありました。
受賞したプログラムのテーマは
『インドネシアのイスラム市場におけるエリエール製品の拡大戦略提案』。
低学年限定で、
関西大学との対決で行われました。
近年、インターンシップの形態が多様化する中で、明治大学では
長年培ってきた独自のキャリア形成支援のノウハウを生かし、
オンラインと対面を組み合わせた実践型のプログラムを実施してきました。
今回のプログラムは、
現地法人社長に対して戦略提案を行う実践的なものです。3か月に渡る国内での準備期間では、関西大学や現地法人をオンラインで繋いだ中間プレゼンやフィールドワークを行い、1週間の渡航期間では実践的なリサーチマーケティングと最終プレゼンを行いました。
難易度が高いプログラムを低学年限定で行ううえでの工夫
プログラム中での成功・失敗体験を参加学生自身が整理し、
それを糧に自身が次なる挑戦を見出すことをコンセプトにしています。
本学就職キャリア支援センターでは、コロナ堝で学生生活が大きく制限される中で、
オンラインのみで参加できる海外インターンシップやPBL(課題解決型学習)を実施し、少しでも学生たちの『前へ』の精神を後押しする支援を展開しています。