明治大学文学部は、高校生と社会人を対象とした第13回読書感想文コンクールを実施します。この取り組みは、読書することの歓びと感動を言葉で表現してもらうこと目的に、同学部で2009年から実施しています。文学、歴史、心理、社会など広い範囲におよぶ日本と世界のすぐれた書物の中から、毎年10冊の本を選りすぐり、その年の課題図書とします。コンクールの応募作品の中から優秀作品100編を選び、記念となるような1冊の本を作り、図書カードとともに贈呈します。
第13回読書感想文コンクールの詳細
応募資格
高校生 および 社会人
応募内容
課題図書から1冊を選び、1,200字以内で読書感想文を書いてください。
応募は未発表の原稿で、1人につき1点にかぎります。
応募形式
応募用紙(表紙)は文学部ホームページよりダウンロードしてください。本文はA4サイズの400字詰原稿用紙3枚以内に「縦書き」で記入のうえ、郵送してください。応募作品は返却しません。ご記入いただいた個人情報は、本賞選考以外には許可なく使用いたしません。
優秀賞
100名(高校生部門、社会人部門合わせて)。
賞状ならびに作品集の贈呈、副賞として図書カード3,000円分。
選考結果は10月上旬、受賞者に郵送し、文学部ホームページに発表します。優秀者全員の感想文は、作品集『読むことの歓び』として単行本になります。作品集は受賞者ならびに全国の高等学校や図書館に寄贈します。作品の著作権については明治大学に帰属することとします。
課題図書(五十音順)
『影をなくした男』シャミッソー著
『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』加藤陽子著
『東京の戦争』吉村昭著
『トロイ戦争は起こらない』ジャン・ジロドゥ著
『パニック』開高健著
『ブギーポップは笑わない』上遠野浩平著
『ふたりみち』山本幸久著
『民衆暴力: 一揆・暴動・虐殺の日本近代』藤野裕子著
『夜間飛行』サン=テグジュペリ著
『わかりやすさの罠:池上流「知る力」の鍛え方』池上彰著
締切
2021年7月31日(土) 消印有効
表彰式
2021年11月20日(土)
※新型コロナウィルスの感染状況に応じて表彰式開催を中止する場合があります。
会場:明治大学駿河台キャンパス(受賞者にはご案内状を送付いたします)
応募・問い合わせ
〒101-8301 東京都千代田区神田駿河台1-1
明治大学文学部読書感想文コンクール選考委員会
TEL:03-3296-4180
詳しくは
文学部ホームページをご覧ください。