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プレスリリース

国内最大級の海外ビジネス支援プラットフォームと共同研究開始 全ての日本企業の海外展開の成功のために〜ゴールデンルートを研究 明治大学政治経済学部 奥山雅之研究室

2021年06月30日
明治大学

国内最大級の海外ビジネス支援プラットフォームと共同研究開始
全ての日本企業の海外展開の成功のために〜ゴールデンルートを研究
明治大学政治経済学部 奥山雅之研究室
明治大学政治経済学部 奥山雅之教授(専門:地域産業研究)の研究室は2021年6月から、日本企業の海外進出の課題解決を目的に、国内最大級の海外ビジネス支援プラットフォーム「Digima〜出島〜」と共同研究を開始しました。
これは、研究的知見やデータ分析ノウハウを持った奥山研究室が、4,000件を超える海外ビジネス相談を分析した『海外進出白書』で活用しているデータ等を基に、海外展開における企業の経営行動や課題を抽出し、その解決策を探るといったもの。
少子高齢化や縮小する国内市場、グローバル化するマーケットなどを背景に、海外進出に挑戦する企業が増加している状況です。一方、海外展開における課題も表出しており、その成功率は決して高いとは言えない状況です。日本企業の成長、ひいては日本の発展のためにも、海外展開における重要なポイントを探っていくことに大きな意義があります。
研究期間は2021年6月1日~2024年3月31日まで。研究結果は、都度発表してまいります。

政治経済学部 奥山 雅之 教授コメント

withコロナ時代の地域産業において、観光による外需取り込み(インバウンド)だけでなく、地域産品のグローバル市場への展開(グローカルビジネス)との二本柱で戦略を立てていくことが重要です。しかし、グローカルビジネス特有のマネジメントは十分に理論化されていません。こうしたなか、この共同研究では、グローカルビジネスのマネジメントの理論化だけでなく、その理論を経営実践に活かす道を開くことで、成熟化に苦しむ地域産業に少しでも貢献できればと考えております。

「Digima~出島~」鷲澤 圭 編集長コメント

私達のミッションである「グローバル市場で成功する日本企業を10,000社作る」を達成していくためには、「成功とは何か」を定義し、「成功のために必要なことは何か」を考察していかなければなりません。そのための活動として、今回の共同研究は最適だと考えています。私達の蓄積してきた膨大なデータや海外ビジネスの知見に、奥山教授の研究的知見やデータ分析ノウハウが掛け合わさることで、一体どんな成果が生まれるのか…大きな期待を持っています。

「Digima~出島~」について

「Digima~出島~」は、株式会社Resorz(東京都新宿区・代表取締役 兒嶋 裕貴)が運営する海外ビジネスに関するあらゆる情報が集約された海外ビジネス支援のための専門プラットフォーム。「グローバル市場で成功する日本企業を10,000社作る」をミッションとして、海外ビジネスに関するニュースやノウハウ記事、海外進出サポート企業情報、海外ビジネス関連セミナーの掲載等を行っている。
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