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プレスリリース

建物のエネルギー消費量を52%削減 和泉ラーニングスクエアがZEB Ready認証を取得

2022年06月08日
明治大学

建物のエネルギー消費量を52%削減
和泉ラーニングスクエアがZEB Ready認証を取得
明治大学・和泉キャンパス(東京都杉並区)の新教育棟・和泉ラーニングスクエアが、省エネルギー化を実現した建築物として「ZEB ready」の認証を取得しました。(一財)日本建築センターによるBELS評価(建築物省エネルギー性能表示制度)を受け、4月6日付で交付されました。

「ZEB ready(Net Zero Energy Building ready)」とは、先進的な建築設計や高効率な設備導入などの省エネルギー化によって、従来の建物で必要なエネルギーを50%以下まで削減した建築物への認証です。和泉ラーニングスクエアは、従来の建物に比べて52%の省エネルギー化が実現できるとして認証が交付されました。
和泉ラーニングスクエアは、学修意欲を高めることを意図して、各フロアの学修環境が見渡せる吹き抜けを広く取り入れています。そうした中で、各フロアでは、人がいる高さだけを空調する床下空調による「居住域空調」や、開口部には特殊な金属膜のコーティングによって空調の効率が高められる「Low-Eガラス(エコガラス)」を採用しています。さらに、効果的に自然採光・通風を取り入れる「ハイサイドライト」を吹き抜け上部に設けるなど、省エネルギー性を高める最新の環境配慮計画を盛り込んで設計されています。

和泉ラーニングスクエアについて

明治大学の創立140周年記念事業として2022年3月に竣工した、新しい教育棟です。学生同士の偶発的な交流を促す「プレゼンテーションラウンジ」や少人数学習ユニット「グループボックス」、机や椅子がない「カイダン教室」などの新しい学修環境を積極的に取り入れ、学生の主体的な学びが促進されるよう工夫がなされています。

 


3階まで吹き抜けのエントランスホール3階まで吹き抜けのエントランスホール

各フロアの学修環境が見渡せる開放的な設計各フロアの学修環境が見渡せる開放的な設計

吹き抜け上部で自然採光・通風を取り入れるハイサイドライト吹き抜け上部で自然採光・通風を取り入れるハイサイドライト

吹き抜け上部で自然採光・通風を取り入れるハイサイドライト吹き抜け上部で自然採光・通風を取り入れるハイサイドライト

吹き抜け上部で自然採光・通風を取り入れるハイサイドライト吹き抜け上部で自然採光・通風を取り入れるハイサイドライト

教室には床下空調とLow-Eガラスを採用(机などを取り払った様子)教室には床下空調とLow-Eガラスを採用(机などを取り払った様子)

教室にはLow-Eガラスを採用(外観)教室にはLow-Eガラスを採用(外観)

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取材に関するお問い合わせ

明治大学経営企画部 広報課
TEL:03-3296-4082
MAIL:koho@mics.meiji.ac.jp