Go Forward
2022年07月25日
明治大学
明治大学国際日本学部 山脇ゼミナールがメルカリと協力し
中野区職員の「やさしい日本語コミュニケーション」研修を担当
研修の冒頭では山脇教授とメルカリの言語教育チーム担当者が講義を行い、その後、実際に「やさしい日本語」を使ってコミュニケーションをとるワークショップを、ゼミ学生たちが実施します。多文化共生を研究する教授・学生と、実際に社内で「やさしいコミュニケーション」を実践している企業が協力して提供する、全国的にも珍しい研修です。
開催場所
中野区産業振興センター ※報道関係者のみ参加できます。
1.講演:「多文化共生について」(明治大学国際日本学部 山脇啓造教授)
2.講演:「やさしいコミュニケーションの重要性・マインドセットについて」(メルカリ Language Education Teamマネージャー・やさしい日本語トレーナー 親松雅代)
3.実践ワークショップ(担当;明治大学山脇ゼミ学生、メルカリLanguage Education Team イリス・コルテス)
14:30~15:00 登壇者への囲み取材
※研修の様子は、後日、大学HP等でお知らせします。
●「やさしい日本語」とは
日本語が母語でない人にも分かりやすいように配慮し、易しい語彙や構文で表現する日本語のことです。
2010年代前半以降、全国の外国人住民の数は大きく増加しました。コロナ禍によってその数はやや減少しましたが、2022年12月末現在では約277万人の外国人の方が日本で暮らしています。特に多いのが東京23区で、その中でも中野区は、区民全体の5%を占める約1万7000人が外国人住民です。コロナ禍では、外国人住民に対する情報提供や相談体制の整備が喫緊の課題となっています。
●山脇ゼミの取り組み
●メルカリの取り組み
やさしい日本語ラップ「やさしい せかい」のMV
2021年度の中野区での研修の様子
<内容に関するお問い合わせ>
明治大学 国際日本学部・山脇啓造ゼミナール MAIL: yamawaki.seminar@gmail.com
<取材に関するお問い合わせ>
明治大学経営企画部広報課 TEL: 03-3296-4082 MAIL: koho@mics.meiji.ac.jp