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ユビキタス教育

『学生対抗!eプレゼン・コンテスト』韓国研修を実施しました

2013年12月03日
明治大学 ユビキタス教育推進事務室


10月の発表会・表彰式で決定した「学生対抗!第3回eプレゼン・コンテスト」の成績優秀者(5チーム10名)が11月6日~10日の日程で、韓国の慶州と嶺南大学校(本学協定校)にて研修を実施しました。

韓国研修は今回で3回目となり、日本からは明治大学と文化学園大学(昨年に続き2回目の参加)、韓国からは嶺南大学校(慶山市)と、今回初めて韓東大学校(浦項市)が参加しました。
このワークショップ「e-Presentation Contest with Friendship」は、グローバルな社会において必要な価値観や文化の異なる人とのコミュニケーションの取り方を身につけることを目的として開催されました。

今回のワークショップのホスト校である嶺南大学校は、韓国・慶尚北道の慶山市にある私立大学で、学生約2万7千人の総合大学です。嶺南大学校においても明治大学の「eプレゼン・コンテスト」のようなコンテンストを開催しており、そのコンテストの成績優秀者が毎年明治大学を訪問するなど、学生・教職員を含めて相互の交流は年々深まっています。

日本からは、昨年に引き続き文化学園大学の「造形学部プレゼンフォーラム デザインコンテスト」の成績優秀者2名が参加し、嶺南大学校12名、韓東大学校3名、明治大学10名の合わせて27名が日韓混合の4チームに編成され、ワークショップが実施されました。


11月6日(水) 【ワークショップ1日目】

ソウルに到着した明治大学・文化学園大学一行は、KTX(韓国の新幹線)にて慶州に向かいオリエンテーションに参加。
日韓の学生はこの時が初めての顔合わせ。はじめは緊張があったものの、すぐに翌日のフィールドワークや最終日の発表会のプレゼン方法について、チームで意見を交わし合う。その後に開かれた歓迎会において、さらに親睦を深めることとなった。




11月7日(木) 【ワークショップ2日目】

今回のフィールドワークは、世界文化遺産に登録されている史跡が多くある慶州で実施された。
各チームが慶州国立博物館や仏国寺、鶏林、武烈王陵など別々の場所へ移動し、取材を実施。学生主導でのフィールドワークにおいては、取材先での活動以外にも、公共交通機関を使った移動や食事など、日常の活動においても文化の違いを感じることができる良い機会となった。フィールドワーク終了後は、宿舎に戻り深夜までコンテンツ制作が続けられた。




11月8日(金) 【ワークショップ3日目】

ここまでのハードスケジュールで疲れが残る中、発表会会場の嶺南大学校へ移動。各チームは取材活動をパワーポイントにまとめたり、プレゼンのシナリオ作成など、ギリギリまで作業に取り掛かる。
明治大学からは伊藤光副学長(ユビキタスカレッジ運営委員長)・阿部直人学長室専門員(理工学部教授)が駆けつけて、嶺南大学校の総長や対外協力副総長も列席した発表会が開催された。
今回の発表会は、舞台上でリアルタイムにプレゼンをしながら収録を実施し、最終的にプレゼンコンテンツを完成させるという新たな手法で行われた。





わずか3日間という短い時間ではありましたが、学生たちは英語・日本語・韓国語を駆使し、さまざまな課題を見事にクリアしながら最終日の発表会まで成し遂げることができました。
今回の韓国研修全体を通して、学生たちが共に過ごす時間が多くなるよう配慮されたプログラムを作成し、滞り無く運営をしていただいた嶺南大学校の教職員・スタッフの皆さまに心より御礼申し上げます。
また、韓東大学校、文化学園大学の関係者の皆様、関係企業の皆様に多大なるご協力をいただきました。改めて深くお礼申し上げます。


来年度も4月から「学生対抗!第4回eプレゼン・コンテスト」を開催する予定です。
多くの学生の皆さんに参加いただき、盛り上げていきましょう!


eプレゼン・コンテストの詳細については、下記の公式ホームページでご覧いただくことができます。
「学生対抗!第3回eプレゼン・コンテスト」公式ホームページ

【予告】来年1月に嶺南大学校の学生が本学を訪問します

2014年1月に、今回ワークショップに参加した韓国・嶺南大学校の学生・教職員が本学を訪問し、同様のワークショップを開催する予定となっています。皆さまのご支援・ご協力をお願いいたします。
詳細は、後日掲載する予定です。

お問い合わせ先

ユビキタス教育推進事務室

TEL:03-3296-4459 FAX:03-3296-4525

Email:epresencontest-2013(at)ml.meiji.ac.jp ※(at)は、@と置き替えてください。

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