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考古学専攻
専攻の活動 (2005年度)
        
2005.03
石川日出志教授が日本学術振興会科学研究費補助金の報告書『関東・東北弥生土器と北海道続縄文土器の広域編年』を刊行した。
2005.03.26
考古学研究室編集の学術雑誌『考古学集刊』特別号を文学部より刊行。
2005.03.31
考古学研究室編集の論文集「地域と文化の考古学1」を刊行。
小林三郎教授,石川教授,佐々木憲一助教授が、日本学術振興会科学研究費補助金の報告書「茨城県霞ヶ浦北岸地域における古墳時代在地首長層の政治的諸関係理解のための基礎研究」を刊行した。
2005.03.31〜04.03・07〜10
過去,本研究室が調査した茨城県ひたちなか市所在の虎塚壁画古墳の限定一般公開。一般公開の前後に矢島國雄教授(博物館学)が石室内環境を調査した。
2005.04.01
安蒜政雄教授が専攻主任に着任。石川教授が教務主任に着任。阿部芳郎助教授が教授に昇格。文学部研究者養成型助手として及川穣(博士後期課程)が着任。人文科学研究所RA(リサーチアシスタント)に平田建(博士後期課程)が再任。文学部TA(ティーチングアシスタント)に日隈広志(博士前期課程)が着任。
2005.04.02
「4月1日の会」(兼任講師打合会)を「なにわ」にておこなう。
2005.04.16
明治大学考古学博物館友の会主催の講演会「日本考古学2004」が以下の通り開催された(於リバティ・タワー)。「新しい石器時代研究の方向鷹山遺跡群発掘二〇年一」安蒜教授;「朝日遺跡の銅鐸鋳型と弥生時代青銅器」黒沢浩(南山大学助教授);「武蔵府中熊野神社古墳発掘調査の成果」新井悟兼任講師;「遣唐使の墓誌発見とその意義」氣賀澤保規教授(本学アジア史専攻)
2005.04.21
安蒜教授、石川教授が校地内遺跡調査委員会に出席した。
2005.04.23
考古学実習室と明治大学博物館考古学部門の見学を中心とした,考古学専攻1年生オリエンテーションを開催した。
2005.05.14
教員と院生の合同勉強会「どんぐり会」を開催した。第1回は新大学院生の卒論発表。
2005.05.21・22
日本考古学協会第71回総会が国士舘大学で開催され、阿部教授が「『環状盛土遺構』の形成と遺跡群の成り立ち−千葉県印旛沼周辺の遺跡群の研究事例から」と題した研究発表をおこなった。安蒜教授、石川教授、佐々木助教授も参加した。
2005.05.29
考古学実習Iの1年次春期として、群馬県笠懸町の岩宿遺跡を見学。引率は安蒜教授、石川教授、阿部教授、佐々木助教授、及川助手、日隈TAと大学院生8名。
2005.06.01
人文科学研究所RA(リサーチアシスタント)に草野潤平(博士後期課程)が着任。
考古学研究室と明治大学博物館共催の企画展「明大考占学55年の足跡」が開催された(6月30日まで)。また、これにあわせて第37回博物館公開講座「考古学ゼミナール」(リバティアカデミー公開講座)として、「『明大考古学』の過去と現在」が以下のプログラムで開かれた。6月3日「石器研究の基礎と黒耀石考古学の構築」安蒜教授;6月10日「縄文時代の生業と地域社会」阿部教授;6月17日「『日本農耕文化の生成』と現在の弥生研究」石川教授;6月24日「東国古墳の発掘と「国家形成論』」佐々木助教授;7月1日「積石塚の発掘と渡来人の研究」大塚初重名誉教授
2005.06.07
大塚初重名誉教授の瑞宝中綬章叙勲祝賀会を新宿センチュリーハイアット東京にておこなった。
2005.06.08
安蒜教授引率のもと、大学院生8名が茨城県ひたちなか市を訪ね県指定文化財の後野遺跡出土遺物の見学調査と検討をおこなった。。
2005.06.18
石川教授が法政大学考古学会において「東日本弥生文化研究の現在」と題して講演した。
2005.06.25
学術フロンティア推進事業「日本古代文化における文字・図像・伝承と宗教の総 合的研究」の公開研究会を開催。石川教授が「弥生時代日本海域の南北関係」、奈良文化財研究所主任研究官高橋克壽氏が「大和とその周辺の終末期古墳石のカラト古墳の調査」と題し研究発表をおこなった。
2005.06.25・26
日本旧石器学会の第3回総会・シンポジウムをリバティ・タワー1083教室で開催。安蒜教授がシンポジウム「環状集落−その機能と展開をめぐって」で以下の研究発表をおこなう。「旧石器時代における集落の構成環状ブロック群研究の一視点」
2005.06.29
安蒜教授、石川教授、校地内遺跡調査委員会に出席した。
2005.07.02
明治大学博物館・国立歴史民俗博物館・国立科学博物館の3博物館友の会共催の講演会「新しい弥生時代像を探る』が明治大学1032教室で開催され、石川教授が「<新しい弥生時代像>をどう考えるか」と題して講演し、歴博見解に対する異論を表明した。
2005.07.16
首都圏周辺の考古学講座設置大学が共同で運営する「大学考占学研究交流会」第1回をリバティ・タワー1083教室で開催。草野RAが研究発表「上野地域における切石石室の編年をめぐって」をおこなった。
2005.07.23
安蒜教授引率のもと、及川助手、黒耀石研究センター嘱託の山科哲、大学院生5名が茨城県ひたちなか市を訪ね県指定文化財の後野遺跡出土遺物の2回目の見学調査と検討をおこなった。
石川教授が,岩手考古学会において「岩手弥生文化研究の諸問題」と題して講演した。
2005.07.26〜08.24
安蒜教授が大韓民国国立忠北大学校博物館招請「韓・日旧石器文化共同研究」参加のため訪韓し、7月29日に研究発表「剥片尖頭器」をおこなった。
2005.07.25〜08.05
石川教授と大学院生1名が考古学実習I・IIとして宮城県栗原市山王(囲)遺跡の1962年調査資料について整理作業を実施した。
2005.08.01〜09.06
佐々木助教授、新井講師が長野県長野市大室古墳群の発掘調査を実施した。野外遺跡研究の考古学実習生(2・3年)を受け入れる。
2005.08.15
石川教授が栗原市埋蔵文化財センターにおいて山王囲遺跡等出土土器を資料調査。あわせて岩手県中神遺跡等も巡検した。
2005.08.18〜21
石川教授が東北歴史博物館にて青木畑・境ノ目遺跡、角田市教育委員会・郷土資料館にて蟷沼・梁瀬浦遺跡、太田昭夫氏宅にて飯野坂遺跡、亘理市郷土資料館にて椿貝塚、の各出土土器を資料調査。福浦島貝塚や鰭沼遺跡なども巡検した。
2005.08.22〜26
石川教授が新潟県六野瀬遺跡出土石器の再整理作業を及川助手や院生の協力を得て実施した。
2005.08.29〜09.10
阿部教授、千葉県江原台遺跡・曲輪ノ内貝塚出土遺物の整理と分析をおこなう。室内遺跡研究の考古学実習生(2・3年)を受け入れる。
2005.08.29〜09.17
安蒜教授の引率のもと、黒耀石研究センターにて長野県長和町鷹山遺跡群出土遺物の整理作業をおこなった。室内遺跡研究の考古学実習生(2,3年)を受け入れる。島田和高博物館学芸員、山科嘱託、及川助手も参加。第1遺跡M地点、S地点の再整理作業、国史跡星糞峠出土草創期土器の整理作業を実施。
2005.08.30〜09.03
佐々木助教授、学術フロンティア推進事業「日本古代文化における文字・図像・伝承と宗教の総合的研究」の一環として、吉村武彦日本史学教授と共に韓国南西部の前方後円墳を巡検した。
2005.09.05・06
石川教授が八戸市教育委員会にて是川中居・田向冷水遺跡出土土器の資料調査をおこなった。
2005.09.22
佐々木助教授、草野RA、大学院生2名が、学術フロンティア推進事業「日本古代文化における文字・図像・伝承と宗教の総合的研究」の一環として、栃木県内の後期古墳を巡検した。/td>
2005.09.25〜28
安蒜教授が納谷廣美本学学長、上井長久国際交流センター所長とともに、大韓民国清洲市の国立忠北大学校博物館開館式典に出席した。
2005.10.01・02
阿部教授がさいたま市馬場小室山遺跡をめぐる市民フォーラムをコーディネートし、研究会『「環状盛土遺構」研究の到達点』において「「遺丘集落」の類型化と遺跡群」と題した研究発表をおこなった。
2005.10.12〜15
佐々木助教授、茨城県玉里村が実施した同村所在木舟塚古墳の調査に協力。大学院生3名、学部生4名が参加した。
2005.10.22・23
福島県文化センターにおいて日本考古学協会2005年度秋の大会が開催され、石川教授、佐々木助教授が出席した。
2005.10.29
第2回どんぐり会(教員院生合同勉強会)を開催した。内容は、考古学研究室編集「考占学集刊』第2号(2006年5月刊行予定)に投稿した教員、大学院生の研究発表。
2005.11.01〜04、07〜10
過去、本研究室が調査した茨城県ひたちなか市所在の虎塚壁画古墳の限定一般公開。一般公開の前後に小林教授、矢島教授が石室内環境を調査した。
2005.11.02〜04
学術フロンテイア推進事業「日本占代文化における文字・図像・伝承と宗教の総合的研究」の一環として、石川教授(3・4日のみ),佐々木助教授が松江市田和山遺跡・米子市妻木晩田遺跡などを巡検した。
2005.11.06〜12
安蒜教授、大韓民国の国立忠北大学校で開催された第10回スヤンゲ国際学術会議で以下の題目で研究発表をおこなう。「Palaeolithic Studies in the Japanese Archipelago and Obsidian Archaeology」
2005.11.12
阿部教授、早稲田大学で開催されたシンポジウム「縄紋社会をめぐるシンポジウムIII−縄紋中・後期の物質文化』において、「土器塚の形成と縄文後期の地域社会」と題し研究発表をおこなう。
2005.11.13
考古学実習Iの1年次秋期を埼玉古墳群において実施。石川、阿部教授、佐々木助教授、及川助手、日隈TAが指導し、大学院生7名も参加した。
2005.11.19
第2回大学考古学研究交流会が早稲田大学で開催され、石川教授、阿部教授、佐々木助教授、及川助手が運営に参加した。
2005.11.27
石川教授が藤岡市歴史館において「藤岡市周辺の弥生文化」と題して講演した。
2005.11.29〜12.02
佐々木助教授、草野RA、大学院生2名が学術フロンティア推進事業「日本古代文化における文字・図像・伝承と宗教の総合的研究」の一環として、栃木県内で文献資料調査を実施した。
2005.12.02
小林教授、長野県長野市大室古墳群(国史跡)の調査指導委員会に委員長として出席した。
2005.12.10
研究室の夏期遺跡調査報告会を以下の通り開催した。長野県長和町鷹山遺跡群第1遺跡S地点出上石器群の分析:飯田茂雄(博士前期課程);長野県長和町鷹山遺跡群第1遺跡M地点出土石器群の再整理作業(3〉−接合作業について(紙上発表):山科哲(黒耀石研究センター嘱託);千葉県佐倉市曲輪ノ内貝塚における横断トレンチの分析:矢花由希子(博士前期課程);千葉県佐倉市曲輪ノ内貝塚の加曽利B式土器標式遺跡を用いた型式学的分析:君嶋論樹(博士後期課程);宮城県山王遺跡2005年度夏期整理報告東北地方縄文晩期後半を理解するための基礎調査石川教授;長野県長野市大室古墳群村東単位支群の調査:西島庸介(博士前期課程);明治大学調布附属校用地の調査:新井悟兼任講師(校地内遺跡調査団)
2005.12.14
安蒜教授が校地内遺跡調査委員会に出席した。
2005.12.18
学術フロンティア推進事業「日本古代文化における文字・図像・伝承と宗教の総合的研究」の公開研究会を佐々木助教授がコーディネーターとなって開催。島根県古代文化センター松本岩雄氏が「四隅突出墓の成立と展開」、兵庫県豊岡市出土文化財管理センター瀬戸谷晧氏が「北近畿の弥生墓制について」と題し、各々研究発表した。
2005.12.19
中国社会科学院考古研究所安陽工作隊の何銃霊先生をお招きして、大学院特別講義「殷きょに関する最近の調査成果をめぐって一■北商城宮殿区1号基壇および殷きょ花園荘54号墓の調査一」をリバティ・タワー1134教室で開催した。
2005.12.21
安蒜教授を代表として、茨城県ひたちなか市後野遺跡出土遺物の再整理作業をひたちなか市埋蔵文化財センターと共同研究として開始し、考古学実習室に資料を借用した。及川助手と大学院生1名がこれにあたった。
2005.12.24
明治大学博物館・博物館友の会・考古学研究室共催講演会:李進煕「好太王碑を巡る論争一水谷拓本と新発見の墨本一」をリバティ・タワー1063教室で開催した。
2006.01.14
安蒜教授、矢島教授、佐々木助教授、島田学芸員、山科嘱託、及川助手がWorld Archaeological Congress Inter-Congress: Osaka2006 (世界考古学会議中間会議大阪大会)に参加し研究発表をおこなった(於大阪歴史博物館)。
安蒜教授・矢島教授・島田学芸員がセッション「Prehistoric human behavior patterns as evidenced by obsidian and the sources: Perspectives for “co-presence” from the standpoint of Obsidian archaeology」を組織し、議長を務めた。山科嘱託・安蒜教授は「Diversity of obsidian source sites in the Central Highlands of Japan: Study of lithic assemblages at the Takayama obsidian source sites of Late Paleolithic Japan」、及川助手・池谷信之氏(沼津市戸田造船郷土資料博物館)・安蒜教授は「Approach to interaction between obsidian source sites and utilization sites at the begriming of Jomon Period」、島田学芸員・安蒜教授は「Takayama obsidian source sites in Nagano Prefecture and the Paleolithic obsidian management」と題し、各々研究発表。 佐々木助教授はセッション「Center and periphery with symbiotic perspectives」の議長を務め、「Approach to political interaction among Iocal elites in fifth and sixth century Lake Kasumigaura region, Ibaraki Prefecture, Japan」の研究発表をおこなった。
2006.01.26
兼任講師打合会を浅草 飯田屋にておこなう。
2006.01.30
博士後期課程占屋紀之氏の博士論文公開発表会を開催した。
2006.02.04
3月12日開催予定の学術フロンティア推進事業「日本古代文化における文字・図像・伝承と宗教の総合的研究」の公開研究会(シンポジウム)の準備会を,佐々木助教授がコーディネーターとなって開催。草野RAの他、白井久美子氏(千葉県文化財センター)、深澤敦仁氏(群馬県埋蔵文化財調査事業団)、太田博之氏(本庄市教育委員会)、松崎元樹氏(東京都埋蔵文化財センター)、萩原恭一氏(国立歴史民俗博物館)、小澤洋氏(富津公民館)が予備発表を行う。
2006.02.07
I部・II部合同で、3年生を前に卒業論文発表会をアカデミーコモン309B教室で開催した。
2006.02.09
小林教授が高松塚古墳恒久保存検討委員会に出席した(於奈良文化財研究所)。
2006.03.12
「関東における後期・終末期古墳群の諸相」と題し、学術フロンティア推進事業「日本古代文化における文字・図像・伝承と宗教の総合的研究」の公開研究会を佐々木助教授がコーディネーターとなって開催。リバティ・タワー1011教室を会場として、次の通りの発表が行われた。「古墳群の分析視角群集墳を中心に」和田晴吾氏(立命館大学);「関東の後・終末期古墳群の特性」白井久美子氏(千葉県文化財センター);「下野における後期・終末期古墳群の地域設定と動向」草野RA;「上野における群集墳構造の推移」深澤敦仁氏(群馬県埋蔵文化財調査事業団);「北武蔵における古墳時代後期の動向」太田博之氏(本庄市教育委員会);「多摩川流域および周辺における後・終末期古墳群の特性と地域構造」松崎元樹氏(東京都埋蔵文化財センター);「下総地域における後期古墳群・群集墳」萩原恭一氏(国立歴史民俗博物館);「上総における古墳群構成の変化と群集墳」小澤洋氏(富津公民館)。さらに早稲田大学川尻秋生助教授(本学日本史学専攻兼任講師)により文献史からのコメントを頂き、博士後期課程古屋紀之氏が司会進行を務めた。
2006.03.20〜24
学術フロンテイア事業「日本古代文化における文字・図像・伝承と宗教の総合的研究」の一環として、吉村教授とともに石川教授・佐々木助教授が訪韓し、忠南大学校・忠北大学校・国立扶よ博物館・国立清州博物館・国立中央博物館などを歴訪した。
2006.03.31
大塚名誉教授・小林教授編集の「信濃大室積石塚古墳群の研究』IIを刊行した。
及川助手、日隈TAが任期満了に伴い退任した。人文科学研究所の平田RA、草野RAが任期満了に伴い退任した。
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