文学部紀要
明大前駅から歩いて5分、1・2年生が学ぶ和泉キャンパスは入学式のころにちょうど八重桜が満開で、若さあふれる賑わいに彩りを添えています。設備の整った体育館に加え、2005年度からは和泉メディア棟が完成し、最新の設備を備えた情報処理室11室のほか、語学教育やゼミなど急速に増加している少人数授業向けに60以上のメディア対応の小教室が新たに使えるようになり、いっそう気持ちよく、充実した施設で学べるようになりました。
しかし、和泉キャンパスの最大の魅力は、なんといってもその個性あふれる学生たち自身です。文学部では、新入生をマスプロ教育に埋没させることなく、初年度から専攻別に専門への導入科目として少人数のゼミを設けるなど、他の学生や教員たちと交流を持ちながら勉強できるよう配慮しています。
また、さまざまな専攻や学生のニーズに応えるため、以下に示してあるように語学・体育・専門・教養科目について、多様な選択肢を提供しています。これらは専門教育の土台となるばかりでなく、視野を広げて、より豊かな人間関係を培ううえでも大切な科目です。文学部には、これらの授業を担う意欲的で魅力的な教師陣がそろっています。
しかし、和泉キャンパスの最大の魅力は、なんといってもその個性あふれる学生たち自身です。文学部では、新入生をマスプロ教育に埋没させることなく、初年度から専攻別に専門への導入科目として少人数のゼミを設けるなど、他の学生や教員たちと交流を持ちながら勉強できるよう配慮しています。
また、さまざまな専攻や学生のニーズに応えるため、以下に示してあるように語学・体育・専門・教養科目について、多様な選択肢を提供しています。これらは専門教育の土台となるばかりでなく、視野を広げて、より豊かな人間関係を培ううえでも大切な科目です。文学部には、これらの授業を担う意欲的で魅力的な教師陣がそろっています。
1・2年次の授業
文学部では、卒業論文も含めて、4年間で128単位(半期の講義に合格すると2単位、通年の語学・実技授業に合格すると2単位)を取得することで、卒業が認められ、「学士(文学)」の学位が授与されます。授業は必修科目と選択科目に分かれ、科目ごとに受講できる学年が定められています。1・2年次の和泉キャンパスでは、必修科目として、各分野の基礎となる概論や、基礎的な演習、外国語、保健体育の授業が開講され、選択科目として、哲学、心理学、美術史、法律学、経済学、文化人類学、自然学などの授業が用意されています。
外国語・保健体育
文学部では1・2年次(演劇学専攻の英語は1~3年次)で、外国語を二つ選択して学びます。英語はもちろんのこと、ドイツ語・フランス語・ロシア語・スペイン語・中国語・朝鮮語といった多彩な科目が用意されています。さらに必修外の外国語として、アラビア語、イタリア語、ギリシア語、ラテン語なども学べます。大学全体でのネイティヴ教師による会話コースや夏期講習(英独仏中のみ)もあり、協定校、認定校への留学を活用する学生も増えています。自分の専攻に合わせて、必要な外国語を履修し、世界を広げてください。
保健体育として、保健体育学概論(半期、講義)、体育運動学I(通年、実技)が1年次の必修科目に指定されています。スポーツと健康に関する科学的知識を学ぶとともに、文化としてのスポーツを楽しく実践していきましょう。
保健体育として、保健体育学概論(半期、講義)、体育運動学I(通年、実技)が1年次の必修科目に指定されています。スポーツと健康に関する科学的知識を学ぶとともに、文化としてのスポーツを楽しく実践していきましょう。
専門・教養科目
文学部では、1・2年次から少人数のゼミが設置されるなど、充実した専門教育が行われるとともに、より広い視野に立って思考するために多彩な教養科目が設置されています。専門に直接関わる必修科目のほかに、定められた数の選択科目を自由に履修できます。
教養科目については、こちらを御覧下さい。1・2年次の専門科目については各専攻ページを御覧下さい。文学部では、所属以外の専攻の必修科目も、一部の例外を除き選択科目として履修することができます。
例)
・英米文学専攻の学生が、「日本現代史Ⅰ」を履修する
・西洋史学専攻の学生が、「ドイツ文学講読A」を履修する など
授業の対象になるのは、日本はもとより世界の様々な地域であり、そして悠久の昔から、もちろん現在までの様々な時代です。あまりの多様さに目移りするかもしれませんが、自分の関心に合わせて受講し、身を乗り出さずにはいられないような知的興奮を味わってください。
教養科目については、こちらを御覧下さい。1・2年次の専門科目については各専攻ページを御覧下さい。文学部では、所属以外の専攻の必修科目も、一部の例外を除き選択科目として履修することができます。
例)
・英米文学専攻の学生が、「日本現代史Ⅰ」を履修する
・西洋史学専攻の学生が、「ドイツ文学講読A」を履修する など
授業の対象になるのは、日本はもとより世界の様々な地域であり、そして悠久の昔から、もちろん現在までの様々な時代です。あまりの多様さに目移りするかもしれませんが、自分の関心に合わせて受講し、身を乗り出さずにはいられないような知的興奮を味わってください。