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国際連携・留学

ソフィア大学(ブルガリア)と大学間協力協定を締結

2009年03月04日
明治大学

勝副学長とソフィア大学イルチェフ学長(ソフィア大学にて)勝副学長とソフィア大学イルチェフ学長(ソフィア大学にて)

ソフィア大学講堂ソフィア大学講堂

 本学は,本年2月10日付けでソフィア大学(ブルガリア)と大学間協力協定を締結した。

 ブルガリア共和国の首都ソフィア市に所在するソフィア大学は,1888年に創設されたブルガリア最古で最大の高等教育機関(国立総合大学)である。15学部,7キャンパスから成り,外国人向けブルガリア語コースも充実している。同大学には,古典・現代言語学部に日本学専攻が設置されている。同専攻は,1968年に設置されたブルガリアで最古の日本語講座が拡大発展したものであり,日本学教育研究機関として同国の日本研究をリードする立場にあるとされている。また,日本語教育・研究にとどまらず人文・社会科学,その他,「日本」を対象とするあらゆる分野の研究を志向していることでも知られ,同専攻の学生に要求される日本語能力も高い。こうしたことから,日本学研究の分野における研究者交流および学生交流が期待できる。

 今回の同大学との協力協定は,昨年11月末,同大学の創立120周年記念式典に,本学の勝副学長(国際交流担当)が招待されたのを契機に急速に進展し,締結に至った経緯がある。この度の協定締結により,本学の協定校は,27カ国・地域,89大学(学部間協定4大学を含む)となった。