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国際連携・留学

バンドン工科大学(インドネシア)と大学間協力協定を締結

2009年03月17日
明治大学

本学は,本年2月8日付けでバンドン工科大学(インドネシア)と大学間協力協定を締結した。

 バンドン工科大学(ITB)は1920年に創立されたインドネシア初の技術系高等教育機関であり,今日ではインドネシアにおける最も優れた理工系大学と評価されている。卒業生は政府,産業界,教育界などで活躍しており,インドネシアの工学系人材供給の大きな要となっている。インドネシア教育文化省から工学教育のモデル校的な扱いを受けており,カリキュラムのみならず大学運営,財政,スタッフの質,学生対策,産学共同プログラムなどについても模範として扱われている。

 赤道直下の熱帯雨林地域に位置するバンドン工科大学では,植物由来のバイオ燃料の研究が盛んであり,同分野を専門とする本学研究者との共同研究が可能である。
 バンドン工科大学から自然科学・理工学系分野を中心として,優秀な留学生を受け入れることにより,国際交流を促進するだけでなく,本学の学術研究を更に活性化させることも期待できる。

 この度の協定締結により,本学の協定校は,28カ国・地域,92大学(学部間協定5大学を含む)となった。