指導教員の小林教授(左から3人目)とダルディッツ特任教授(一番左)
成果物を壁に貼りだし,皆でアイデアを出しあいます
研究発表会の様子
参加者全員で写真撮影
2014年1月11日から17日まで,バンコクの明治大学アセアンセンターにおいて「明治大学/チュラロンコーン大学 — 都市建築デザイン合同ワークショップ」が開催されました。
本ワークショップは,本学理工学部建築学科の小林正美教授及びマニュエル・タルディッツ特任教授の指導の下,本学から理工学研究科建築学専攻国際プロフェッッショナルコース(I-AUD)の学生18名と,協定校であるチュラロンコーン大学建築学科国際デザインコースの18名が参加しました。
ワークショップは「水といかに付き合って暮らすか?-カディジーン地区とクロンサン地区のケーススタディー」という研究テーマのもと進められました。
洪水や津波など日・タイ両国が共通に抱える水害の問題を考えるとともに、農業や生活の重要な要素である「水」と今後どのように付き合って暮らすかをテーマとし,これからのウォーターフロントの開発のありかた、コミュニティー形成のあり方について研究、新しいデザイン的解決方法の提案をするという内容でした。
参加した学生達は6のグループに分かれ,活発なグループワークを展開しました。最終日には研究発表会があり、ワークショップの成果を発表しました。学生たちの印象では、アセアンセンターは空間的にも豊かで集中しやすかったということです。