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国際連携・留学

“World Cities, World Class University Network” (WC2)の年次会合を本学で開催しました

2015年04月03日
明治大学 国際連携事務室

総会の様子総会の様子

福宮学長による開会ご挨拶福宮学長による開会ご挨拶

参加者全員との記念撮影(会場となったグローバルフロントの前にて)参加者全員との記念撮影(会場となったグローバルフロントの前にて)

勝副学長による発表(Meiji University Show Case)勝副学長による発表(Meiji University Show Case)

山本副学長によるご挨拶(Meiji University Show Case)山本副学長によるご挨拶(Meiji University Show Case)

Farewell party (写真左:美濃部国際日本学部教授)Farewell party (写真左:美濃部国際日本学部教授)

 2015年3月30日から4月1日の3日間,“World Cities, World Class University Network” (以下,WC2)の 第10回年次会合が,本学駿河台キャンパス・グローバルフロントにて開催されました。
この国際大学間ネットワーク(通称WC2)は,世界の主要都市に所在する都市型大学のネットワークであり,大都市が共通に直面する課題をいくつかの“Club”に分け研究交流を推進しています。2015年3月現在,12か国12大学により構成されており,本学はオブザーバーとしての参加を経て,2013年12月に正式加盟をしましたが,今回は初のホスト校として東京での年次会合を主導しました。

 初日は勝悦子副学長(国際交流担当)の司会のもと,福宮賢一学長のご挨拶で年次会合が開会,世界各地の主要大学で活発な議論や意見交換が定期的に行われるWC2の活動に対する期待が述べられました。続いて,東京都政策企画局の吉田隆雄氏により,グローバル都市・東京の都市政策や未来構想,2020年の東京オリンピックについての基調講演が行われました。

 3日間にわたる会合開催中は,本学教員も各Clubセッションに参加,熱い議論を交わすとともに,積極的に研究者間のネットワーキングを深めました。特に2日目(3月31日)に実施した“Meiji University Showcase”では,山本昌弘副学長(研究担当)のご挨拶に続き,本学の教員8名がプレゼンテーションを実施,本学の研究活動の一端を大いにアピールしました。(Meiji University Showcaseのプログラムは
こちら

 年次会合終了後の4月1日午後は,美濃部仁国際日本学部教授及び明治大学茶華道研究部のご協力のもと,上野の東京国立博物館内応挙館にて,本格的な茶会によるフェアウェルパーティーを実施しました。茶道の奥深さや美しい茶室の情緒に触れ,参加者は日本の「おもてなし文化」に大変満足した様子で,帰国の途につきました。

 本年8月には英国のCity University London (CUL)主催でサマーシンポジウムが開催予定であり,本学からも教員・研究者の参加が見込まれます。本学はこのような国際大学間ネットワークと積極的に連携し,世界に開かれた都市型大学として,研究活動を一層強化していきます。