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国際連携・留学

【日本語教育センター】 日本語短期研修プログラム(夏期)を開催しました

2015年08月18日
明治大学

日本語授業の様子日本語授業の様子

日本語授業の様子日本語授業の様子

着物着付け体験着物着付け体験

風呂敷包み体験風呂敷包み体験

修了式修了式

明治大学日本語教育センターでは、2015年7月20日から8月6日まで18日間の日程で「日本語短期研修プログラム(夏期)<Meiji University Japanese Language Program Summer 2015>」を実施しました。11回目を迎えた本プログラムですが、今回も11か国から44名の学生が集まり、国際色豊かな雰囲気の中で、短期間でありながらも充実した研修を行うことができました。
 
 本プログラムは、「日本語授業」「見学・体験」で構成されています。
日本語の授業では「入門」「初級」「初中級」「中級」の4クラスを開講し、日本語を勉強し始めたばかりの参加者から、母国で日本語を主専攻として勉強している参加者まで、幅広いレベルを受入れて、それぞれのクラスにおいて口頭表現能力向上を目標にレベルにあった授業が行われました。

 「見学・体験」では、毎回好評を得ている着物着付け体験に加え、風呂敷包みを体験し、参加者は楽しみながら日本の文化について学ぶことができました。

 また、本プログラムでは、明治大学の日本人学生がサポーターとして参加者を全面的にバックアップする体制を整えています。今回も日本語授業への参加、「見学・体験」での引率や生活アドバイス等を通して、参加者が「生きた日本語」を使いながら日本人学生と交流できる環境を提供しています。その他、サポーター主催の「日本語Talking Café」や鎌倉、川越などへの小旅行などを実施、学生同士の自然な交流をはかることもできました。

 短期間であっても日本へ来て日本語を学びたいという人たちのために開かれているこのプログラムは、学んだ日本語を自らの体験の中で実際に使うことに重きを置いています。今後も体験と結びついた、日本語習得に効果的なプログラムとなるよう、内容をより充実したものにしていきます。