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国際連携・留学

オンライン国際交流事業「カケハシ・プロジェクト」を実施しました

2021年10月01日
明治大学 国際連携事務室

プログラム参加者のグループ写真(JICE様提供)プログラム参加者のグループ写真(JICE様提供)

外務省が推進する対日理解促進プログラム「カケハシ・プロジェクト」のオンライン国際交流事業を9月30日に実施しました。7学部から参加した学生16名が、米国・アラバマ州にキャンパスを持つマイルス・カレッジ(Miles College)の学生11名と交流を行いました。本事業は北米地域における対日理解の促進を目的としており、オンラインを通じて日本の魅力を発信し、その活動経験を日本国内外で広めることが主なミッションとなります。
 
一般財団法人 日本国際協力センター(JICE)がホストとなり、仲谷ちはる国際連携機構特任講師進行のもと開催した本イベントでは、「ソーシャルイノベーションと起業」をテーマに、グループプレゼンテーションとグループディスカッションが行われました。プレゼンテーションでは、明治大学側は大学の魅力を紹介するとともに5グループに分かれ、「持続的な電力供給」「ジェンダー問題」「フェアトレード」「シェアリングエコノミー」「フードロス」をテーマに、英語によるプレゼンテーションを実施しました。授業や事前学習等で培った英語力とプレゼンテーション力を発揮し、マイルス・カレッジ側から賛辞のコメントがたくさん寄せられました。一方、マイルス・カレッジからは大学紹介の後、「米国内の経済格差」についてプレゼンテーションがありました。南部アラバマ州において、黒人コミュ二ティの人材育成を目的に設立した私立大学である同カレッジ学生のプレゼンは、低所得者がメンタル面で大きな問題を抱えるケースが多い点を指摘する等、明治大学の学生にとって大きな学びとなりました。
 
グループディスカッションでは、両大学のプレゼン内容に関する質疑応答を行う第1回セッションと、より一般的な内容で行う第2回セッションと2度ディスカッションの機会がありました。SDGsの各取組テーマに、日本の立場、米国の立場に立って話し合う等、グループ毎に親交を深めつつ活発な議論が行われました。
 
最後に、全参加者での写真撮影の後、 Mr. Mark Jackson在バーミンガム名誉領事と外務省秋山享平北米局北米交流室長からご挨拶いただき、本プログラムは終了いたしました。
 
末尾になりましたが、今回のプログラム実施にご協力いただきました全ての関係者の方々に、心より感謝申し上げます。
 
なお、上述の通り本活動は学生を含めSNSを通じて積極的に広報することが推奨されています。本学では以下のFacebookより広報をしています。
◆明治大学の”KAKEHASHI Project” Facebookページ
 
併せて、JICEの広報ページへのリンクです。
 
◆JICEのFacebookページ