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国際連携・留学

リヨン第三大学の学長、副学長らが表敬訪問 学生交流の拡大に向けた意見交換を行いました

2023年11月30日
明治大学 国際連携事務室

集合写真(貴賓室において)集合写真(貴賓室において)

記念品交換記念品交換

集合写真(人間国宝・藤原雄氏(1932-2001)の備前焼の作品の前にて)集合写真(人間国宝・藤原雄氏(1932-2001)の備前焼の作品の前にて)

 

本学の大学間協定校であるリヨン第三ジャン・ムーラン大学(フランス・リヨン市、以下リヨン第三大学)のエリック・カルパノ学長、マニュエル・ジョベール副学長、マーク・ボニンチ副学長、ジル・ボネ副学長、ジュリアン・ブヴァール教授、シャオ・ルシアン・ヤン氏が11月22日、駿河台キャンパスを来訪。大六野耕作学長、小室輝久副学長(法学部教授)、シェアマン、スザンネ国際連携副本部長(法学部教授)、菊地端夫国際教育センター長(経営学部教授)、高馬京子国際教育副センター長(情報コミュニケーション学部教授)、仲谷ちはる国際連携機構特任講師と意見交換を行いました。

大六野学長は、パートナーシップ強化のための来訪に対する謝辞を述べるとともに、本学の創立者の1人である宮城浩蔵先生が現在のリヨン第三大学(旧リヨン大学)でフランス法を学び法学士の学位を取得していることなど、本学とフランス・リヨンとの長く強いつながりを紹介しました。続けて、本学学生が現地でフランス語やフランス文化、リヨンの街に興味を持ち、学ぶことができる機会をより多く創出してゆくために、フランス語に加え、英語で学べるコースの展開を提案しました。

カルパノ学長からは、日本人学生に向けた、日本語話者のバディシステムが完備した、フランス語・フランス文化・ヨーロッパ政治経済を学ぶプログラムの紹介を受けました。同時に、現在リヨン第三大学では多くのフランス人学生が日本語を学んでいるため、学生交流の機会を増やしてほしいとの要望があり、今後も継続して協議を行うことになりました。

懇談後には、リバティタワー・矢代操ホールでワーキングランチが開かれました。大六野学長が一行を特別室に案内し、本学卒業生で人間国宝の藤原雄氏(1932-2001)の備前焼の作品の前で記念撮影も行われるなど、終始和やかな雰囲気で表敬訪問が終了しました。

なお、2010年度以降、本学はリヨン第三大学から29名の交換留学生の受入れ実績があり、2023年秋学期も2名が明治大学で学んでいます。

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リヨン第三ジャン・ムーラン大学(Université Jean Moulin - Lyon 3)は、12の高等教育機関により構成されるリヨン大学(Université de Lyon)に属する大学。リヨン市街地とブール=アン=ブレスにキャンパスがある。学生数約27,000人。世界各地で数多くのパートナーシップを結び、毎年4,000名以上の留学生を受け入れ、学生や教職員の流動性を促進することで、国際化へのコミットメントを示している。
本学とは、2005年に大学間協力協定書および学生交流(交換留学)覚書を締結している。
リヨン第三ジャン・ムーラン大学
https://www.univ-lyon3.fr/