ネパールでの活動報告
パネルディスカッション(中段左が八木さん)
大学生を各国の国際機関へ派遣する「国連ユースボランティア」プログラム。このプログラムには、明治大学のほか、関西学院大学、立教大学そして明治学院大学が参加しています。
去る3月16日(土)に、プログラムに参加した学生による活動報告とパネルディスカッションがオンラインで開催されました。
今年度は各大学から計6名の学生が、アジア、中東そしてアフリカにある様々な国際機関に派遣されました。このため、学生からの報告内容は、国連という組織の大きさや多様性を反映してか、地方政府の災害対応能力支援から難民支援や国連と市民とのパートナーシップ構築までとバラエティに富むものでした。
明治大学からは八木颯斗さん(国日4年/派遣先:ネパールUNCDF(国連資本開発基金))が登壇し、現地での活動内容に加え、世界各国からネパールに派遣されている国連ボランティアと切磋琢磨したり、国連の上司や同僚らに支えてもらった日々についても振り返り、報告しました。
また、報告会に続いて行われたパネルディスカッションでは、視聴者から発表学生全員に「国連ユースボランティアに必要な力」について質問がありました。八木さんは、「コミュニケーション力(聴く力・伝える力)」と回答し、他の参加者達は「主体的に自ら動く力」、「提案力」、「新しい環境への適応力」等のコメントがありました。
(問い合わせ先:国際連携機構特任准教授 三牧純子)